官邸はなぜ検事総長にまで人事介入するのか ② vol.709
◇ 黒川氏が昨年1月、 東京高検検事長になると、 東京地検特捜部はこれまでの うっ憤を晴らすかのような 動きを始めた。 敏腕で鳴らす森本宏特捜部長のもと、 IR事業をめぐる汚職事件で…
◇ 黒川氏が昨年1月、 東京高検検事長になると、 東京地検特捜部はこれまでの うっ憤を晴らすかのような 動きを始めた。 敏腕で鳴らす森本宏特捜部長のもと、 IR事業をめぐる汚職事件で…
◇ 安倍首相はいつごろ、 このアイデアを思いついたのか。 誰かに入れ知恵されたのだろうか。 検察のナンバー2、 黒川弘務・東京高検検事長を、 半年だけの定年延長で、 ちょうど…
◇ 静岡県賀茂郡河津町では、 毎年2月上旬から3月上旬までの 1ヶ月間、 「河津桜まつり」を開催し、 期間中、およそ100万人もの見物客で賑わう。 ◇ 日本で最も有名な桜の品種の 「…
◇ 今日は、2月29日、 閏年 である。 閏年は、4年に一回の頻度で 巡ってくると考えている人が 多いかもしれない。 しかしその定義は実は間違っている。 ◇ 基本的に…
◇ FBIの報告書にある 2008年に始まった「1000人計画」は、 ほんの氷山の一角に過ぎない。 1990年代から続く帰国ラッシュで、 最先端技術を研究開発するだけの 十分な人材をすでに中国は獲得…
◇ 中国では、2001年、 「世界貿易機構(WTO)」の 加盟に向けて準備が進められていた。 「WTO」には自由貿易の 厳格なルールが存在しており、 国内産業保護のための 高関税の適用は許さ…
◇ 中国の科学技術の発展に関しては、 中国の分析者のである遠藤誉氏の 『中国製造2025の衝撃』 が大変に参考になる。 この本を読むと、 中国政府が掲げる国家的な 科学技術発展計…
◇ こうした状況なので、 これからは中国の人材引き抜きと 知的財産権の侵害に対しては、 FBIを中心とした情報機関が 対応するとしている。 FBIは、この状況をアメリカの国益を 損…
◇ こうした人材登用計画のなかでも、 報告書で一番の批判の 対象になっているのは、 2008年に胡錦涛政権が始めた 「1,000人計画」である。 これは2,000人の先端的な研究分…
◇ FBIのこの報告書は、 「米研究事業への脅威: 中国の人材登用計画」 というタイトルで、 昨年11月に米上院に、 討議資料として提出されたものだ。 それには…
◇ 2020年、 アメリカは中国に どう対抗するのか? FBIが中国の人材登用を警告する 報告書が米上院に提出された。 前回は、トランプ政権の 対中強行策の基盤となっている 5…
◇ 政府が17年に発表した 『働き方改革実行計画』では、 「労働者の健康確保に留意しつつ、 原則副業・兼業を認める方向で、 副業・兼業の普及促進を図る」 と記されていた。 &nbs…
◇ 時間的にも精神的にも 余裕を持って仕事をしながら、 大きな成果を上げて、 高い収入を得ている人たちがいる。 彼らはどんなやり方で仕事をしているか。 そして、…
◇ 渋谷区ではこうした新しい形の IT行政の実現に向けて、 数年前から投資している。 その取り組みは、 「顧客サービスを実現するための 投資と構造改革、さらにはKPI主導の ワ…
◇ 「お役所仕事」と言えば、 政府や地方公共団体の 「非効率な仕事やり方」を象徴する言葉。 どちらかと言うと、 悪い意味の比喩として使われている。 だが、近い将来、 それが大…
◇ 今日は、トンビが、 「いつも頭の中で回している言葉」 を紹介する。 それは 「1から、2(!)」 という言葉。 ◇ 「1」とは 「第一領域のことで、 緊急かつ、重要なこ…
出る月を待つべし 散る花を追うことなかれ ◇ 中根東里は徳川時代に存在した あらゆる学者の中で、 もっとも清貧に生きた人である。 驚くべき思想に…
◇ 日本には「見える未来」と 「見えない未来」がある。 日本の「見える未来」とは 少子高齢化社会という 必ず訪れる未来のことだ。 一方で、日本には 「見えない未来」もある。 色…
◇ 2020年が訪れて、 早いもので1ヶ月が経過した。 今年は、東京オリンピックの開催で、 日本が世界中から注目を集める年になり、 2020年は日本社会にとっても 時代の大きな節目になるだ…
◇「泣いて馬謖を斬る」 (ばしょく) という故事成語がある。 これは、 「私情を捨てて規律を通す」 という意味になる。 …