下関のフグの「カワハギ効果」に  あっと驚く!  vol.17

◇下関のフグを生きたまま

どうやって東京に輸送しているか

知っていますか? 

 

答えは 

「フグの水槽の中に、

 フグの天敵であるカワハギを入れる」 

 

ということだそうです。

 

◇天敵であるカワハギをフグといっしょの

水槽に入れることによって、

 

フグは東京に着くまで

 

危機感を持って、 緊張感を持って、 

いつ襲われるか、ひやひやしながら

 

輸送されることになります。

 

◇フグの気持ちになってみれば、

これはたまりません。

 

いつやられるか、生きた心地はしないでしょうね。

 

◇では、なぜ 貴重な金目のフグに対して

このような「残忍なイジメ」を

行うのでしょうか?

 

それには あっと驚く! 理由がありました。

 

水槽にカワハギを入れると

    なんと

「輸送中のフグの死亡率が大幅に下る!」  

 

という歴然たる事実があるそうです。

 

 フグにとって、 

「カワハギによる一定のプレッシャーは、

                生きる上での必要な条件」 だったのです。 

 

   これは実におもしろい話です。

 

◇そういえば 公務員は定年後、

 

「民間会社の社員に比べて死亡率が高い」とか

「認知症になりやすい」 とか

 

そんな話を聞いたことがあります。

 

◇フグの世界に限らず、

人間にとっても同じことが言えるのです。

 

つまり

  「会社にもカワハギが必要」 

 

「職場にもカワハギが3匹ぐらい必要」ということ。 

 

一緒にいると危険で、なにかしら緊張させる人間を

ついつい我々は敬遠しがちですが、

      彼らはなんと!

「長生きのための必要な人材」であったわけです。 

 

「なるほど あのカワハギ野郎は

        そういう役目を果たしていたのか!」 

 

ご納得していただけましたでしょうか。

 

◇あなたの職場のカワハギは誰ですか? 

 

 「そういえば、いる、いる、あいつだ!」 

 「あいつが そうだったのか!」 

 「あそこにもいる!いる!」 

 「ここにも たしかにいる! いる!」

 

 もし周りにそんな人がいなければ、

 カワハギを積極的につれてきてください。

 

緊張感に欠けた職場は長生きできません!!

 

*今日一日の人生を大切に!

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