坂の上の坂④ vol.1107
◇ 欧米の社会では、 どこにいっても パートナーと一緒。 つまり夫婦がワンセットで 行動することが多い。 よく言われる個人主義ではなく、 欧米は「二人社会」だということ。 &nbs…
◇ 欧米の社会では、 どこにいっても パートナーと一緒。 つまり夫婦がワンセットで 行動することが多い。 よく言われる個人主義ではなく、 欧米は「二人社会」だということ。 &nbs…
◇ 60歳を過ぎてから、 急に自分にあったコミュニティを 見つけようとしても、 それはそう簡単なことではない。 「定年後は妻とゆっくり旅行に」 と、夢を抱いている男性も多い。 &n…
◇「老後」が 20年、30年と長々続く。 場合によっては、 40年続くこともありうる。 それは、これまで 一生懸命に仕事をしてきた時間と ほとんど同じぐらいあるということだ。 &…
◇ 司縣遼太郎氏の名作に 「坂の上の雲」がある。 明治維新から日媒戦争の時代の 日本人の意気込みを、 見事に描いた作品であった。 あの時代、 人々の視線の先には、 ロマンがあり、夢があった。 そして目の前の…
◇ 元気ですかっ———–! ! ! 普通の人は辛気臭い人から モノを買いたいとは思わない。 「いつも笑顔で、元気があり、 元気を分け与えて…
◇ かれこれ3年半ほど前になるが 日経新聞夕刊の「あすへの話題」で、 漫画家、エッセイストの柴門ふみ氏が 以下のように記していた。 ————R…
◇ 何かを手に入れたいと 思ったら、 フットワーク軽く、 「一歩を踏み出す」 これが本当に大切である。 一歩踏み出せば、 二歩目も三歩目も四歩目も、 というように歩き続け…
◇ 例えば、 「仕事の業績が悪くて 打ちのめされるような出来事」 があったとき、 あなたならどうするか? その時はチャンス❗️…
◇ ドストエフスキーを 読まなければいけない理由として、 上阪徹氏はこのように述べている。 ドストエフスキーの小説には、 人間というもののすべてが 詰まっているんですよ。 特に人間…
みなさんは「馬鹿」という 語源をご存じだろうか。 ◇ 秦の趙高が皇帝に 献上するための狩りの帰りに、 「珍しい馬が手に入った」と 鹿を連れてきた。 そこにいた多くの家臣は…
◇ 2013年5月23日 午前9時、 私は世界の最高峰エベレスト 頂上に立った。 70歳、75歳の時に続いて、 80歳にして三度目のエベレスト登頂。 …
◇ 本日は「がん死」について 考えてみることにする。 がんと闘うことの苦しみや辛さは、 その身にならなければ、 到底わかるものではない。 しかし、たとえ肉体が がんに蝕まれようとも、 …
◇ オーストリアの詩人、 リルケに自作の詩を送った フランツ・カプスという若い詩人がいた。 彼はリルケに自分の詩の批評を求めて 手紙を書いたが、 リルケはその申し出を断った。 …
◇ 城山三郎氏の遺稿でもある、 亡き妻・容子さんに宛てた 「恋文」ともいえる文書は、 のちに刊行されたので 題名をご存じの方もいるかもしれない。 「そうか、もう君はいないのか」 &n…
◇ ビジネスを成功させるには 【関わる人からリスペクト】 されなければならない。 とはいえ、もちろん 「全人格的なリスペクト」 を求めているわけではない。 そこまでハードルを上げた…
◇ 自分のやりたいことが 見つからない人、 大企業に入ったのに 人生をかけて仕事をしていない人、 他人に言われるがままに働いている人…… 現状に納…
◇ サマセット・モームの 「人間の絆」は モーム自身の自伝的小説だ。 だから主人公フィリップは モーム自身でもある。 幼くして親を亡くし、 足に障害を持つフィリップは、 人生の意味を考え続けて…
◇ 今までの習慣や自分のやり方を 続けること、留まることを、 「塹壕(ざんごう)に 引き籠っている状態」 と、トンビは例えている。 この状態の場合は、 思い切って塹壕を…
◇ 本日ご紹介するのは、 熊本県知事、内閣総理大臣を経て、 60歳で政界を引退した 細川護熙氏による書籍である。 氏は現在、作陶・書・水墨画 油絵・漆芸などを手掛ける アー…
◇ トンビは 「ニーバーの祈り」を常に思う。 米マサチューセッツ州の 小さな教会で、 神学者の ラインホールド・ニーバーは こう説いた。 ◇ 神よ! 変えることのできるも…