◇ ビジネスを成功させるには
【関わる人からリスペクト】
されなければならない。
とはいえ、もちろん
「全人格的なリスペクト」
を求めているわけではない。
そこまでハードルを上げたら、
トンビなど、
死ぬまで結果を
残せぬことになってしまう。
◇ ここで言う「リスペクト」は、
当人丸ごとに対しての尊敬を
求めるものでは決してなく、
あくまで
【ある特定の能力や
知見に対するリスペクト】
という意味で用いている。
◇ 極論いうと、
たとえ人格が破綻していても、
【ある特定の分野において
他の追随を許さぬ、
圧倒的な成果を出せる能力】
があればいい。
たとえ、
他のあらゆる面について
評価できるところはなくとも、
彼(彼女)の専門における
知見だけは認めざるを得ない、と
周囲の人が認識してくれれば、
一定の成果を残すことはできる。
◇ 性格や生活の破綻した、
しかし大きな業績を上げた、
そんな経営者や芸術家や小説家を
幾人か、あるいは幾人も、
あなたは挙げることができると思うが、
そういうこと。
◇ もちろん、
それが幸せにつながるかどうかは
別問題ではあるが、
こと、成果、業績を上げる、
という一点においては、
決して全面的でなくてもいいが、
【自身が専門とする分野における
他者からのリスペクト獲得】は、
もちろんあったほうがい。
◇ 村田清風の狂歌にある
「来て見れば 聞くより低し
富士の山」
ではないが、
「近づくにしたがって
なんじゃこりゃ」
となることは往々にしてあるもの。
それが人間という生き物。
それゆえ、
「誰かに近づく側としては
過度な期待はせぬが吉」
「誰かに近づかれる可能性のある側は
過度な期待を持たせぬが吉」
ということになる。
今日一日の人生を大切に!
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