人と戦うな、自分と戦え! vol.629

 

◇ 営業成績がオープンにされ、

    営業マンたちが凌ぎを削る会社がある。

 

そういう会社で、社内ランキング上位に

いつも顔をのぞかせている人の

話を聴く機会があった。

 

その話を聞いて印象に残ったのが、

 

「誰かと競争したことはない」

 

という言葉だった。

 

 ◇ 競争のために仕事を

     しているわけではない。

 

   そこで、人がどうか、

    気にしても仕方がない。

 

言い方は悪いのですが、

人がどうしているかなど、

どうでもいいことだと思っている。

 

◇ では、どうしていたのかというと、

 

   彼は自分と戦っていたのだ。

 

どこまで自分の限界に挑めるか。

 

目標を設定し、

それをクリアするために

何をすればいいのか。

 

自分自身が最も高いところに行くには

どうすればいいか。

 

ただ、それだけを彼は考えていた。

  

◇ 営業や仕事に限らず、

    個人でも会社でも競争は必ずある。

 

しかし、まわりが気になるばかりに、

自分のペースを乱してしまう人は少なくない。

 

それは人と戦っているからだ。

 

そうではなく、自分自身と戦うなら、

自分のペースが乱されることはない。

 

営業マンは、

数字や人と戦うのではなく、 

 

自分自身と戦え!

 

<今日の名言>

小手先の解だけでは、何も変わらない。

それは古いOSに無理やり効率化のための

アプリを入れるようなもの。

OSが入れ替わり、

そして行動がともなったとき、

人生が大きく動き出す。

                        トンビ博士

 

 

今日一日の人生を大切に!

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