読書や人との出会いで何かが変わる vol.357

 

◇ トンビは、

 

「読書や人との出会いは、

              食事のようなもの」

 

                        と思っている。

 

美味しくバランスに富む食事を取る習慣は、

一食、二食で何かが変わるわけではないが、

 

長い時間を経ると、

健康に大きく影響を及ぼし、

 

精神の形成にも少なくない影響の

あるであろうことが、容易に想像できる。

 

読書も人との出会いも

 同じようなものかもしれない。

 

良質な食事と同じで、

たかだか数回、

 

あるいは

 

十数回程度繰り返したところで

変化実感されることはない。

 

ところが、その数が数十回、

さらには3桁、4桁、と  桁が変わるごとに、

 

あるいは300、500、800、といった、

ある段階において

 

「何かが変わった」ことが

実感されるものだと思う。

 

◇ 何が変わるかは明確にはわからないが、

 

    例えば

     体調であったり体質であったり、

    考え方であったり人生観であったり。

 

そして何が変わるかは、人それぞれであり、

 

今までにどんな本を読んできたか、

今までにどんな人と出会ってきたか、

 

つまり、本と人によって

今までに何を学んできたかにによって異なる。

 

一概に言えるものではないが、

ただ、「何かが変わる」のは間違いない.

 

<今日の名言>

国家とは、ある一定の領域の内部で

――この「領域」という点が特徴なのだが、

――正当な物理的暴力行使の独占を

実効的に要求する人間共同体である。

            ヴェーバー

*実に的を得た発言です。

   この「領域」が組織の中に生まれたら

    注意が必要です。

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください