思考を跳躍させて「逆算方式」を手に入れるべし vol. 174

 

◇ 大きな目標を掲げることで思考は

「積み上げ式」から「逆算式」 

に変わります。

 

つまり、未来を起点にして

考えるということです。

 

「積み上げ式」というのは

既存の知識や経験をもとに

 

目の前に見えている手の中から

選びとって順番に実行する。

 

思考法です。

 

しかしこの方法では、手も届くレベルの

小さな目標しか達成できません。

 

大きな目標を掲げると、今までと次元が

違うので、逆算式の思考に切り替わらざる

を得なくなります。

 

すなわち

すぐに手に取れる手をいくら

積み上げても大きな目標には到達できない。

 

と否応なく認識させられます。

 

したがって、これまでの方法を否定して、

全く新しい方向性を模索する

ことになるのです。

 

たとえば、年収600万円の人が

向こう10年で1億円貯めよう、

と「荒唐無稽」なことを思ったとき、

 

そこで思考が跳躍します。

 

跳躍させないと絶対に達成できないので

この跳躍が「積み上げから逆算」

という変化を生み出します。

 

ここで躊躇するのではなくて、

飛ばすことが肝です。

 

◇ 思考がここで跳躍すると、次に

では、この荒唐無稽な目標を

どうやって達成するのか?

 

と自問自答が始まります。

 

例えば、「1億円貯金したい」

いう目標が定まると

 

「起業で稼ぐのはどうか」

「株式投資で稼ぐのはどうか」

「不動産投資して稼ごうか」

「仮想通貨もおもしろそうだ」

「アフリエイトで稼ごうか」 

「転職して年収の大幅アップを

      狙うのはどうか」等 

 

そんなことをいろいろ考え続けるうちに、

新しい世界(目標1億円)に対して

徐々にリアリティが生まれ始めます。

 

◇ このような流れは、明確な大きな目標を

掲げるから生まれてくるのです。

 

決して「積み上げ思考」から

生まれてくることはありません。 

 

だからこそ「思考を飛ばす」ために、

大きな大きな目標を掲げることが

なによりも大切になってくるのです。

 

いままでのやり方ではなく

「積み上げから逆算」

考え方を変え、

 

「目標達成のためにどういう

 やり方をしなければならないのか」 

「従来のやり方のどれを

 捨てなければならないのか」 等を

 

考えることです。

 

そうすると、大きな目標に

だんだんと近づいていくのです。
 

今日一日の人生を大切に!

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