フレーミング効果 ③   vol.913

ある女性が8000円の

  芝居のチケットを2枚買った。

 

 ところが劇場に着いてバックをあけると

 チケットがない。

 

 質問1 この女性はチケットを

     買い直すだろうか。

 

ある女性が芝居を

  見ようとして劇場に行き、

 

 8000円のチケットを

  2枚買おうとした。

 

ところがバックを開けると、

チケット代として用意した

16000円がなくなっている。

 

ただし、クレジットカードは持っている。

 

質問2 この女性はチケットを

    買うだろうか。

 

フレームが違えば、

  計上する勘定は異なり、

 

 損失の意味合いも

 それに大きく左右される。

 

チケットをなくしてしまった場合は、

これは損失として「芝居」という

勘定に計上される。

 

もしあらためてチケットを2枚買えば、

同じ芝居に倍払うことになり、

 

芝居の価値としては高すぎると

感じてしまう。

 

これに対して現金をなくした場合は、

  一般的に「収入」の勘定に

  損失として計上されることになる。

 

現金を無くした質問2のほうが、

買う可能性が極めて高い。

 

こちらがいいフレーミングなのは、

失くしたお金は「損失」であり、

「損失」は無視すべきものだからである。

 

過去の経緯は問題の判断とは

  無関係なのであって、

 

考えるべきは、目の前にある

買うか買わないかの選択と

その結果だけであるが、

 

その状況によって、

大きく左右される。

 

つまり何をなくしたにせよ、

いま関係のある事実は、

 

「この女性がバックを開ける前よりも

          貧しくなった」

 

という事実はなにも変わらない。

            つづく

 

<今日の名言>

人生の最大の喜びは、

あなたにはできないと

言われたことをすることだ。

 ウオルター・バショット
    (ジャーナリスト)

 

*何事もプラスの発想に転換すれば、
 それ自体が自己成長をさせてくれる
 良い機会となる。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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