「1度の心構えの差」で成功を逃してしまう人たち    vol.34

 

◇ 誰でも、同じように困難に直面します。

 

しかしターニング・ポイントに差し掛かったとき

「前に進み続ける人」「後戻りする人」

に分かれます。

 

◇ 後戻りしてしまう人たち、

そこで決断できない人たちは、

こんな言葉を口にします。

 

「これが自分にあった職業か

        どうかわからないから」

「この人が運命の相手かどうか、

         確信がもてないから」

自分に十分な能力があるかどうかが、

           わからないから」

「いまが適切な時期かどうかが、

           わからないから」 

 

◇また私たちはいつも、「私は何をなすべきか」

  という疑問で、いつも頭を悩ましています。

 

「このまま続けるべきか?」

 「新しい仕事を探すべきか?」

 「この人と結婚すべきか、別れるべきか?」 

「何をしたらいいのか?」

 

そんなことばかりを考えることが

習慣になってしまっているのです。

 

◇私たちは、元の場所に戻ったり、

  従来歩いてきた道を歩み続ける方が

  楽だし、精神的なエネルギーも

  使わなくてすむことを知っています。

 

  油断すると、少し気を抜くと

  楽なほうに、 楽なほうに、

  流されていきます。

 

  本当にやらなければならないことは、

  自ら正しく判断したことを

 やり続けることなのに……

 

◇絶対に目標を達成すると

  決心している人は、壁にぶち当たっても

  簡単には諦めたりしません。

 

  固い決意で目標を目指して

  ひたすらに努力を続けていると、

  いつしか、

「後戻りすることは もう選択肢にない状態」

 になります。

 

「この道を進み続けるべきだろうか?」

ではなく

「どうすればこの苦境を

           乗り越えられるだろうか?」

 と考えるようにすることです。

 

 そういった思考パターンを

 習慣化することです。

 

◇いま置かれている場所で

  どう行動するか、と迷った場合

 それは「選択の問題」となります。

 

 そのときの意思決定基準は

 vol. 32 で紹介した 

 

「迷って、ワクワクしたら   GO!」

http://dr-tonbi.jp/2017/05/26/0032/

 

◇水は沸騰すれば、湯からでた蒸気で

   エネルギーが生み出されます。

 

   エネルギーが得られるかどうかの

        違いは、たった1度

 

 わずかな違いが大きな影響を

 もたらします。

 

 95度を過ぎたぐらいから、

 もうそろそろかな~  という感覚です。

 

 しかし、これは経験しないと、

 なかなか理解できません。

 

 そして、長い長い過渡期から、

 いっきに「確変モード」に移行します。

 

この小さな1度の差は、

「どうするかまだ決めていない」

 という状況と

「目的地まで進み続けると決心している」

 という状況

この違いと まったく同じです。

 

 私たちが何かを成し遂げようとするとき、

 この「1度の心構えの差」が、

 大きな違いをもたらすのです。

 

<今日の名言>

そりゃ 好きな女と添いとげられれば

こんな幸せのことはないけどさ 

しかし そうはいかないのが 世の中なんだ 

みんな我慢して暮らしているんだから

男だって 女だって    by 寅さん

 

*今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください