常に時代の先をみていた「坂本龍馬」  vol.35

◇龍馬好きの人は大変多いいと思います。

   トンビも そのひとりです。

 

   明治維新という国の大変革期に

   登場した志士たちには、実にさまざまな

   考え方の人がいました。

 

   その中でも、時代を変えるのに

   重要な役割を果たした人間は、

   みんな変わり身の早い人たちでした。

 

  ◇たとえば、坂本龍馬には

    次のようなエピソードがあります。

 

   あるとき龍馬は銘刀を手に入れ

  「これからはこういう刀の時代だ」

   と自慢しました。

 

   そこで相手が同じような刀を手に入れ、

   龍馬に見せに行くと、

 龍馬は懐からピストルを取り出し

 

「刀など時代後れの代物だ」

「これからはピストルだ!」

 

 とうそぶきました。

 

 そして男が次に龍馬に会うと、

 龍馬はその男に法律書を見せ、

 

 「今からの時代はこれだ」

「これを読んで、もっと勉強しろ!」

 

 と言ったというのです。

 

 常に時代の先を見ていた

 龍馬ならではのエピソードです。

 

◇時代の流れを読んで、

  よりよく生きようと思えば、

  変化せざる得ないのです。

 

  とにかく今の時代は、

 完成とか、完全とかの 到達を目指すよりも、

  時代の流れに合わせて「変えて行くこと」

  目指すほうが、いいのではないかと思います。

 

  なぜなら 今のようなスピードの速い

  変革の時代には、変化を求めていく

  過程で得られる斬新さの上にしか

「付加価値は見出せない」からです。

 

 1年前までよかったことが、

 あっというまに時代遅れになりかねません。

 

◇この変革の時代に、あなたの

  会社は対応できているでしょうか?

 

  いや、もしかしたら会社ではなく、

  我々自身が時代の変化に対応できてない

 かもしれません。

 

「もっと勉強しろ」

 龍馬が天国で叫んでいます。

 

<今日の名言>

あぁ この人を幸せにしたいなぁと思う 

この人のためだったら 命なんかいらない

もう俺死んでもいい そう思う 

それが 愛ってもんじゃないかい?

             by  寅さん

 

*今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください