同窓会に行けない症候群    vol.748

同窓会という言葉を聞くと、

    あなたは何を思い浮かべるだろうか?

 

「勉強が得意だった学級委員長」

 

「腕っぷしの強い番長格」

 

「運動神経にたけた人気者」

 

「お調子者のムードメーカー」

 

「アイドルだったあの子」

 

「地味でおとなしい普通の子」……

 

懐かしいたくさんの同窓生の顔とともに、

「体育祭」「文化祭」

「修学旅行」「恋愛」    などの

 

甘酸っぱい思い出が

浮かび上がってくるのではないだろうか?

 

あいつ、今どうしてるんだろう?

 

昭和の時代までは、多くの人が

こぞって参加していた同窓会だが、

 

平成の30年間で、驚くほど、

様変わりしている。

 

「大勢が集まる同窓会には

          もう参加したくない」

 

そう考える人がミドル層を中心に

大幅に増えている。

 

当時のクラス内の序列が

    同窓会に参加しにくくしているといった、

 


「スクールカースト犯人説」

 

「出世・給料など自慢競争が嫌」

 

「会いたくない友達が参加するから」

 

といった理由が、

まことしやかに語られているが、

 

それは昭和の時代も同じで、

表層的なものにすぎない。

 

なぜ今になって同窓会に行かない人が

     増えているのか--。

 

 

本書はこのに深く切り込み、

平成30年間の企業文化や

社会構造の変化を分析することで、

裏側にある理由に迫っている。

 

出世できなかった」

   「起業に失敗した」

   「好きを仕事にできなかった」……

 

本書では同窓会に行けない

それぞれの事情を、

豊富なデータを使って、

多角的に考察している。

 

「小学生時代にモテた人」

   「一念発起して起業した人」

    「大企業を辞めて『出家』した人」など

 

様々な人の人生の末路にも迫る。

 

「ベストな人生とは何か」

「幸せな生き方とは何か」

 

自分やクラスメートの人生を考えながら、

 

この本を読めば、

生きるための何がしかのヒントが

きっと見つかる。

 

 

 

今日一日の人生を大切に!

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