「くまモン」から教えてもらった、困ったり迷ったりしたときの対処法  vol.32

◇熊本県で一番の有名人は、

    今や人間ではなく、

    県が作ったキャラクター

「くまモン」かもしれません。

 

◇博多と鹿児島を結ぶ九州新幹線の

   全線開通で、熊本が素通りされるのを

   危惧して熊本県が作ったのが 

   この  「ゆるキャラ」

 

  そして全国区に押し上げたのが、

  県のブランド推進課の職員たちでした。

 

◇スタッフたちの試行錯誤の戦略が

   見事にはまり、今では関連商品が

   数万アイテムに及び、経済効果が

   数百億円とも言われるほどの

  一大ブランドに育っています。

 

◇なぜ「くまモン」は全国区に育ったのか?

   そこには公務員のイメージとはほど遠い

  ブランド推進課の職場の雰囲気がありました。

   彼らの合言葉は 

             「迷ったらGO」 でした。

 

「こんなこと公務員がやっていいのか」

  と迷うようなアイデアも

  積極的に実行をしました。

 

◇そしてその職場のチャレンジに

   寛容な熊本県知事の存在も

   支えになっているようです。 

 

  上司の顔色を伺ったり、

  決断の遅い組織からは

  イノベーションは生まれません。

「くまモン」は改めて

  そう教えてくれます。

 

  失敗を恐れずに、まずはやってみる

ことが大切です。 

 

◇そういえば、「迷ったらGO」の合言葉で

   ある社長のことを思い出しました。

 

   東証一部上場企業の社長として

   幅広くビジネスを展開し、

   若者たちのあこがれの社長となった、

   株式会社ネクシーズの近藤太香巳(たかみ)さん。

 

    「人は何かを始める際、

          できなかったらどうしようか、

          と不安がつきまといます。

          人間であるゆえ、その弱き感情は

          消せないかもしれません。

          しかし私の場合、必ず角度を変えて

          同時にこう考えてきました。

      それは「もし、できたらどうなるんだ」です。

 

   その思いに 「ワクワク」 したら、

            それはゴーサインなんです」

 

◇ここで大事なポイントは

   「ワクワク感」だと

    近藤社長は言います。

 

 困ったとき、迷ったとき    

そのときは

「もし、できたらどうなんるんだ」と考え、 

  気持ちが「ワクワク」して

それに対して「シンクロ」したら GO です。

 

つまり  「くまモン」の合言葉に 

少し手を加えて

「迷って、ワクワクしたら   GO !

 

次の時代まで残るような

合言葉ができあがりました!

 

トンビもこの言葉を常に念頭に

置いて対処しています。

 

 

<近藤社長の格言>             

感動できる人しか、感動は与えられない  

人が輝けば、企業が輝く        

根拠のない自信を持て 

ライバルは永遠に自分 

夢はにげない、にげるのはいつも自分  

成功者とは、成長者なんだ 

 

*今日一日の人生を大切に!       

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