「愛してます」という言葉の魔力   vol.875

アメリカを代表する奇術師の

  ハワード・サーストンは、

 

    舞台に立つ際に、

  心の中で必ず、

 

「私は、お客様を愛してます」と、

 

 何度も繰り返し唱えていた。

 

トンビの友達も、

  研修会の講師として、

 人前で話す機会がある。

 

その彼が、この話を知り、

「自分もその言葉を真似してみよう」

と思いついた。

 

ある日、

「私は、皆様を愛してます」と、

心に念じながら壇上に立った。

 

すると、大勢の人を前にしても

過度に緊張することがなくなった。

 

その上、参加者に対して

親しみを感じることができ、

以前より話が滑らかに進むようになった。

 

そこで、彼は、今後も

サーストンの言葉を心で唱え、

 

多くの人たちに愛情を

向けていこうと決めた。

 

人は、それぞれに、

  語り尽くせないドラマがあり、

 

 さまざまな苦難を乗り越えて、

 今に至っている。

 

いつもは言葉を交わさない関係でも、

その人を表面だけでなく、

 

よく知れば知るほど

愛おしさも湧いてくる。

 

そういった関係の相手でも、

「あなたを愛していいる」と、

 

心から思った瞬間に、

その波動が伝播して、

 

その場の雰囲気までも

変えてしまうのかもしれない。

 

「愛している」という想いで

 人に接することは、

 

コミュニケーションの

コツなのであろう。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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