かけがえのない今日 vol.1010

「光陰矢の如し」

  という諺があるが、

 

「歳を取るほど

   時間が過ぎるのが早い」

 というのは、

 

 大人であれば誰しも一度は、

 感じたことがあるはずだ。

 

「主観的に記憶される年月の長さは、

  年少者には長く、

  年長者には短く感じられる」

 

  という現象は、

 「ジャネーの法則」と呼ばれ、

 

  心理学的に説明されている。

 

例えば、

  五十歳の人の一年の長さは、

  人生の五十分の一だが、

 

  五歳の子供にとっては、

  五分の一に相当する。

 

つまり、生きてきた年数によって

一年の相対的な長さが

どんどん短くなって、

 

歳月の経過が

早く感じられるようになる。

 

また、日々の生活に新鮮味が

少なくなることやマンネリ化によって、

 

時間の経過を早く感じるように

なるのかもしれない。

 

では、我々は一体、

 

 普段どれほど目の前の出来事に

 意識を向け、対応しているのだろうか。

 

「時の刻みは命の刻み」と言われる。

 

二度と訪れない今日この一瞬一瞬を

大切にして、

充実させていく以外にない。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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