「どこに向かうのか」という問いが、ときに重要な意味を持つ vol.4

 

「どこに目標をおくのか、

  どこを目指すのか」という

 

 いわゆる「目標設定」は、

 実は非常に大事なことなのです。

 

それは、仕事だけに限ったことでは

ありません。

 

人生にも「目標」が必要です。

 

◇仕事の場合は、

 上司から強制的に促されるため

 必然的に「目標」が存在しますが、

 

人生については、目標を持ってない人が

きわめて多いように感じます。

 

トンビはどちらかというと、仕事よりも

「人生の目標」の方が大事だと思っています。

 

◇ 目標のない人生は、

行き当たりばったりの人生になりかねません。

それでもいい人は、それでもいいんですが・・・・

 

◇では、どのように目標を設定するかというと

その内容については、人それぞれですが、

 

「目標設定」の手順には、

ひとつのルールがあるようです。

 

1.  まずは、目標を設定する。

ーーできるだけその目標を紙に書くこと。

ーーその場合、今の自分は棚にあげて、

ーーできるだけ高い目標を掲げること。

 

2.  常にやる気を喚起される環境に身を置くこと。

ーー環境を変える、

  今までとは違う環境を選ぶこと。

 

3  継続して取組み、習慣化すること。

 

ーーやる気が継続されれば、

  行動につながりやすくなります。

 

ーーそしてその頻度が上がれば、

  行動が習慣となる。

 

ーー行動が習慣になるまで、

  継続して取組むことが大事です。

 

◇ ローマ人の哲学者であるセネカは、

 

「どの港を目指すのかわからなければ、

                              順風は吹かない」

 

という言葉を残しています。

 

風は誰にでも平等に吹きますが、

目標を定めた人はその風が、

「順風なのか、逆風なのか」

区別ができます。

 

しかし目標がなければ、

どの方向から吹く風も「単なる風」という

自然現象にすぎません。

 

「どこに向かうのか」という問いかけが、

ときに大事な意味を持ってきます。

 

この自分に対する「問いかけ」

常に忘れないようにしなければなりません。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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