最高の毎日を手に入れるために Vol.387

 

◇ 本日ご紹介する一冊は、

    全米で100万部のベストセラーになった

     自己啓発小説。

 

『最高の毎日を手に入れる人生の10か条』

                              ジョン・ゴードン・著

 

リストラ寸前、家庭崩壊寸前の主人公ジョージが、

ただでさえ憂鬱な月曜日の通勤直前、

 

タイヤがパンクしていることに気づき、

仕方なくバスで会社に行くことにした。

 

ジョージが慣れない路線バスを待っていると、

そこに女性運転手ジョイが運転する

「エナジーバス」がやってくる。

 

暗い表情をした主人公に、

運転手ジョイは、こう話しかけます。

 

  悲劇の主人公になるのはやめて、

       賢い選択をしてね。

 

     立ちはだかる壁は、

      人生の一部に過ぎないのよ。

 

周りの人を大切に思わなかったら、

自分を大切にすることはできない。

 

人は互いに手を取り合って生きていくもので、

私はどんな人のことも大切に思っているの。

 

たとえそれが難しい相手だとしても

自分の人生に責任を持って

ハンドルを握らないと、

 

本当にたどり着きたい場所に

向かうことはできないわ。

 

運転を人に任せていては、いつまでたっても

他人のプランを実現する歯車で

しかいられないのよ。

 

どんなたびも、どこかへいきたい、

そこで なにかをしたいとおもうことから 

はじまるでしょ? 

 

いきたいとおもった しゅんかんに、

ほんとうに そこへいける パワーが うまれるの。

 

誰が自分のエネルギーを高めてくれ、

誰がエネルギーを奪ってしまうか、考えてみて。

 

取り組むと活力が湧いてくるプロジェクトと、

エネルギーを吸い取られてしまうプロジェクト

も思い出して。

 

自分が何を望んでいるかを理解するためには、

ときに望まない状況に身を置かなければならない。

 

感謝の念を抱きながら

ストレスを感じることは不可能なのよ。

 

それに比べ、人は日々の生活のことになると、

夜にはベッドの中で一日の嫌な

出来事ばかり思い出すものです。

 

代わりにその日に起こったいい出来事を

ひとつ思い出すようにすればいいの。

 

明確なビジョンがなければ

誰も乗車してはくれないわ。

 

ポイントは、気分のいい状態でいること。

 

あなたの気分がよければ、

周りも気分がよくなるわ。

 

でもそれは、コーヒーやお酒を飲んだりして

気分がよくなることとは違うの。

 

楽しさや幸福感を感じたり、

何かに情熱や感謝の気持ちを持ったり、

夢中になったりすること。

 

◇ トラブルを不運と見るか、幸運と見るか。

 

    どちらを選ぶかで、

   人生がサクセス・ストーリーになるか、

 

    悲劇になるかが決まる…。

 

わかってはいてもできない。

 

「受け止め方」「考え方」は

それなりの経験や技術が必要だ。

 

そんなことを本書は教えてくれる。

 

 

 

今日一日の人生を大切に!

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