「人生を変える人物」との出会いが成功パターンへと導く vol.986

日経新聞のコラム「私の履歴書」

     読んでいると、

 

 先人たちの成功パターンに、

 

「絶対絶命のピンチのとき、

             必ず誰かに助けられた」

 

というものがあることがわかる。

 

たとえば、

 ある年代以上の日本人の場合、

 

 必ず「戦争」「敗戦」

 という体験をされている。

 

そしてこの体験により

今までの人生が一変するのであるが、

 

その 混沌混乱 の中から、

 

「人とのつながりで

   人生の新しい道筋を切り拓いていった」

 

というパターンがたしかに見てとれる。

 

「もうダメだ」と覚悟を決めたときに、

 

不思議なことにひとりの例外もなく、

誰かに引き上げられて、成功を遂げている。

 

まったくの独力で成功の階段を

駆け上がった人は、

 

今まで読んだ限りでは

ひとりもいない。

 

シャープ創業者の早川徳次氏は

   「人生は借りだらけ」と言ったが、

 

 人生は自らの力で

 切り拓くものではなく、

 

もしかしたら縁ある人たちの

影響を受けて

導かれるものなのかもしれない。

 

これはすなわち、

 

しかるべき人物との出会いが

人生のターニングポイントとなり得る

 

ということに他ならない。

 

◇「自分の人生を変える人物」

  と出会うこと、

 

 つまり

「メンター的な人物との出会い」

 

 人生においてとても重要な

 成功ルールなのではないか。

 

ある人生のパターンを原理原則として参照し、

自らの人生に活かしていくことで、

 

同じ結果とは言わないまでも、

 

その方向性に沿った結果を

得られることができるかもしれない。

 

また何も考えず、

  誰の人生も参考にせずに

  生きていくよりも、

 

間違えなくリスクを抑え、

リターンを大きくすることができる。

 

まずは、成功をした先人たちに

学ぶことから始めてみよう。

 

<今日の名言>

 

人生は短い。

他人の言いなりになるな。

常識にとらわれるな。

周囲の雑音に惑わせるな。

 

*2005年 米スタンフォード大学の
 卒業式のスティーブ・ジョブズのスピーチ

 

*なかなかできない生き方です。
   しかし人生は1回かぎり。後悔しない、
   納得いく人生を送るべきでしょう。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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