豊かな人生のためのお金の使い方 ② vol.652

 

◇ たとえば自己投資。

 

    本当は自分にとって必要なのに、

    それをマスターすればかかった費用など

 

  すぐに回収できるのに、

  ちょっと金額が高いという

  理由だけで躊躇する。

 

高額のセミナーなどで、

額面だけ見れば高いと

映るかもしれないが、

 

講座で学んだことを23年やれば

その費用はすぐに回収でき、

 

あとは何十年も青天井で

稼げるようになる場合もある。

 

たとえばネットを使ったビジネスでは、

現在はほぼ王道の成功パターンがあり、

あとはそれを忠実に続ければいいだけだ。

 

にもかかわらず、

得られるものの大きさを

長期目線で比較することができず、

 

目先の金額にビビってしまう人が

ほとんどだ。

 

◇ 貯金に励む人というのは、

     先行投資すら恐れる。

 

お金に執着しているゆえに

お金を外に出したがらない。

 

だからドアを全部閉じて

お金を閉じ込めようとする。

 

◇ でも自分の子どもには、

    こういうスケールの小さな

    人間になってほしくない。

 

こじんまりと生きる人生を

選択してほしくない。

 

「ほしいゲームソフトを

      買うために貯金する」など、

 

子どもなりに目的があるなら

それは子に任せればいい。

 

しかしそうでなければ、

自分の子には「貯金しなさい」ではなく、

 

「お金を回しなさい」と教えたい。

 

それは運用するということだけではなく、

自分の成長のためにお金を使えということ。

 

もちろん無駄遣いなど

失敗もあるかもしれないが、

 

たくさんの経験にお金を使い、

世の中を知り、見識を広め、人と付き合い、

 

それを通じて自分の生き方を

自分で決められる人間になってほしい。

 

◇ とはいえ、

 

    人がもっとも学ぶのは

    失敗した経験からだ。

 

うまくいっているときは、

その理由を分析することなどない。

 

しかし失敗すれば、

なぜ失敗したのか、

次からはどうすべきか、

子どもながらに考えるものだ。

 

また、価値あるアウトプットは

自分の血肉になったものからしか

出てこない。

 

同様に、価値あるお金の使い方は、

自分のリアルな経験からしか学べない。

 

失敗を恐れず、

いろんなことに挑戦して、

 

そこからお金の使い方を習得して

豊かな人生につなげてほしい。  完

 

 

今日一日の人生を大切に!

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