窮地に陥った時の対処法 vol.984

4月に人事異動で商品管理部に

    配属されたトンビの友人K氏は、

 

     伝票の記入ミスで倍の商品を

  発注してしまった。

 

 送られてきた大量の商品を前に、

 事情を説明し、

 

発注先に返品をお願いしたが、

受け入れてもらえなかった。

 

困り果てたK氏であったが、

 

「自分のミスだから

  責任を持って販売しよう」

 

と腹を決め、

自ら営業に奔走しはじめた。

 

すると、

それまで静観していた同僚たちが

なぜか営業の手伝いはじめ、

周囲の協力を得て完売に漕ぎつけた。

 

困難なことに遭遇した時は、

    誰しも迷い悩む。

 

 それを乗り切るには、

 まず、前向きな決心をすることだ。

 

それによって肯定的な発想が生まれ、

行動する力が漲ってくる。

 

「人間の価値は、

      絶望的な敗北に直面して、

      いかに振る舞うかにかかっている」

 

 これは、キューバの老漁師を描いた

 小説「老人と海」が評価され、

 

     ノーベル文学賞を受賞した

     ヘミングウェイの言葉だ。

 

難問にぶつかった時に、

 「いかに振る舞うか」が重要だ。

 

過ぎたことに思い煩いすぎず、

前に進んでいこう。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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