◇ 6月10日は「時の記念日」
1920年、当時の生活改善同盟会により、
日本で初めて時計装置が使われた日を
記念して制定された。
◇ その起源は「日本書紀」まで遡る。
漏尅(ろこく)を新しき台に置く。
始めて候時(とき)を打つ。
鐘鼓(かねつづみ)をとどろかす。
始めて漏尅を用いる。
天智天皇の設置した水時計が
初めて鐘を打った日が、
現在の暦では6月10日に
あたることに由来している。
◇ アメリカの政治家、
ベンジャミン・フランクリンが遺した
「時は金なり」は、
時間の貴重さを伝える有名な言葉だ。
人生という長いスパンで考えた時、
「時は、命そのもの」とも捉えられる。
◇ 人生とは、瞬間、瞬間の集合体だ。
ひとつの瞬間とは、日常、
私たちが取る判断や
それに基づく行動により成り立っている。
勇気を出して一歩踏み出すのも自分、
怖れや憂いを抱いて後退するのも自分。
時イコール命を無駄にしないためにも、
まずは後戻りできない今日一日に集中して、
精一杯生きよう。
今日一日の人生を大切に!
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