◇ なかなか衝撃的な情報が入ってきた。
トランプ大統領が、
中国との【断交】を示唆した、
という内容。
【AFP=時事】
トランプ米大統領は14日、
新型コロナウイルスのパンデミックへの
中国の対応を批判する姿勢を一段と強め、
中国の習近平国家主席との対話は
もはや望んでいないとし、
中国との国交断絶の可能性にも言及した。
◇ 米中は、新型ウイルスの
起源をめぐり非難の応酬を
繰り広げており、
両国間の緊張が高まっている。
中国・武漢で昨年12月に発生した
新型ウイルス感染症について、
トランプ大統領は
「中国から来た疫病」と称している。
トランプ大統領のいっていることは、
その通りであり、間違ってはいない。
しかし、中国は、
「中国ウイルス」とか「武漢ウイルス」
とよばれるのがものすごく不満。
それで中国は、
「武漢にウイルスを持ち込んだの米軍だ!」
とフェイク情報を拡散している。
◇ 米国がどのような報復措置を
取る可能性があるのかと問われると、
トランプ大統領は
具体的な方法には言及しなかったものの、
「できることは多い。
いろいろなことができる。
すべての関係を断ち切ることもできる。
すべての関係を断ち切ると、
5,000億ドル(約54兆円)を
節約することになる」
と述べた。
こうして、トランプ大統領は、
中国と「国交断絶」する可能性を示唆した。
◇トランプ大統領の際立った特徴は、
ご存知の通り「有言実行」
・TPPから離脱した。
・パリ協定からも離脱した。
・イラン核合意から離脱した。
・エルサレムをイスラエルの
首都と認定した。
これらの動きを見ると、
トランプ大統領は、
「口だけの男ではない」ことがわかる。
◇ トランプ大統領は、
「中国政府が初期の段階で
中国ウイルスの情報を隠蔽したせいで、
アメリカで感染がひろまり、
多くのアメリカ国民が亡くなった。
それに、中国の隠蔽のせいで、
アメリカ経済はボロボロになった。
だから、中国政府は、アメリカ政府に
賠償金を払わなければならない!」
と宣言するかもしれない。
もちろん中国政府は拒否する。
だがアメリカ側には、
「無理やり払わせる方法」がある。
それは中国が保有している
米国債(約1兆ドル)を
賠償金として詐取する。
あるいは、アメリカ国内の
中国資産を差し押さえる。
過去アメリカは、戦前、戦中、
アメリカ国内の日本資産を凍結している。
最近の例では、2014年3月、
ロシアがクリミアを
ウクライナから奪い取った際、
アメリカはロシアに制裁を科し、
アメリカ国内のロシア資産は
一部凍結されている。
というわけで、アメリカは、
そういうことをやる国であるということを
認識しなければならない。
◇ また2020年は、
1941年と同じような状況に
なることもありうる。
アメリカは、中国に対し、
かつて日本にしたごとく締め上げていく。
そんな中で、日本の立ち位置は明確だ。
必ず戦勝国になるアメリカの側に
いることが何よりも大切だ。
安倍総理!
習近平の国賓来日は、
延期ではなく、きっぱり中止にして欲しい。
それが、米中覇権戦争下の、
日本の国益となる。
今日一日の人生を大切に!
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