人を動かすためには恐怖心を利用せよ vol.269

 

世の中で、人にあることをさせる

     ように説得する方法は、

     たったひとつしかない。

 

     それは、その人が何となく自発的に

     そのことを実行したくなるように、

 

    上手に道案内をしてやることである。

 

     これは、デール・カーネギーの言葉だ。

 

◇ 人はその欲するところに従って

    行動するときにのみ、

 

   労力と時間を惜しまずに、

    人は動くものである。

 

    どんな場合でも当てはまるこの法則は、

    他のあらゆる人間関係の諸法則に

    まさる最高最上の法則である。

 

     過去・現在・未来を通じて、

     この法則の価値は不変である。

 

   この法則こそ、文明社会における

   他のありとあらゆる法則のうえに

  「法則第一条」として大きく

   浮かび上がっているものなのだ。

 

◇ では、どのようにしたら、

    人は自発的に動くのか。

 

   言葉を換えて言えば、

 

   相手に興味を起こさせる主な点は何か。

 

   さらに言葉を換えて言えば、

 

   突けばくずれる相手の

   いちばんの弱点とするところは何か、である。

 

   人と面談する場合でも、会議に臨む場合でも、

 

   あるいは大事な電話をかける場合ですら、

 

   話の中で言わんとする要点を

   ことごとく記憶しておいて、

 

   それをすべて論理的な順序で言いつくし、

   簡単でしかも最も重要な点に主力を置いて話す。

 

   基本的に、人に行動を起こさせる

   動力となる要素は、たった二つしかない。

 

   すなわち、

 

   利益を得ようとする欲望

                    

   損しては困るという恐怖心     である。

 

   この恐怖心を利用すれば相手を動かす

   最も強力な要素となると教えている。

 

ここを意識して話ができるようになると

 

「人が動く」「人を動かす」

 

つながるのである。

 

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください