営業は商品を売るのではなく「人間力」を売る   vol.152

 

◇トンビの会社には

たくさんの営業に携わっている

人たちがいます。

 

与えられる商品はみんな同じ。

 

そして説明の仕方や売り方などは

みんな同じように最初は教えられます。

 

 スタートはみな同じなのです。

 

しかし月日が経ち、気づいてみれば、

その営業の実績は何倍もの開きに

なってしまうことになります。

 

同じ商品、同じ製品、同じ保険なのに、

なぜ売る人によってこんなに実績に

大きく差がでるのでしょうか?

 

スキル的にはそんなにアイツと

変わらないのになあと、思っている方も

多数おられるかもしれません。

 

◇以前ある企業のトップセールスマンから、

このように言われたことがあります。

 

お客さまは、単に商品を

買っているのではなく

 

「商品と一緒に周りの空気も買っているのだ!」

 

空気とは営業する人の

人生観 とか 価値観 などです。

 

お客さまは商品というよりも

商品の周りにある、目に見えないものに

心を動かされるのです。

 

したがって

営業でものを売るために必要な力は

ひとつは 商品力、2つ目は 営業力

 

   そしてもうひとつは

 

      「人間力」  

 

  よい営業を目指すためには、

 人間を磨く必要があります。  

 

 ただし これが一番難題です。 

 

自分を律しながら、ビジョンを明確にして、

自己研鑽に励むこと以外方法はないでしょう。

 

<今日の名言

 

物事が実現するか否かは、

まずそれをやろうとする人が、

できると信じることから始まる。

自らできると信じたときに、

その仕事の半分は終了している。

    永守重信(日本電産(株)創始者)

 

*永守重信氏は、人事の採用にあたり

「大声試験」 「早飯試験」

「会場先着順試験」等 ユニークな

 採用試験を実施した経営者です。

 

この試験の中で一番出世して人が

多かったのが 「早飯試験」

だったそうです。

飯を食べる早さと仕事の早さは

どうも関連があるようです。

 

今日一日の人生を大切に!

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