◇「どこに目標をおくのか、
どこを目指すのか」という
いわゆる「目標設定」は、
実は非常に大事なことなのです。
それは、仕事だけに限ったことでは
ありません。
人生にも「目標」が必要です。
◇仕事の場合は、
上司から強制的に促されるため
必然的に「目標」が存在しますが、
人生については、目標を持ってない人が
きわめて多いように感じます。
トンビはどちらかというと、仕事よりも
「人生の目標」の方が大事だと思っています。
◇ 目標のない人生は、
行き当たりばったりの人生になりかねません。
それでもいい人は、それでもいいんですが・・・・
◇では、どのように目標を設定するかというと
その内容については、人それぞれですが、
「目標設定」の手順には、
ひとつのルールがあるようです。
1. まずは、目標を設定する。
ーーできるだけその目標を紙に書くこと。
ーーその場合、今の自分は棚にあげて、
ーーできるだけ高い目標を掲げること。
2. 常にやる気を喚起される環境に身を置くこと。
ーー環境を変える、
今までとは違う環境を選ぶこと。
3 継続して取組み、習慣化すること。
ーーやる気が継続されれば、
行動につながりやすくなります。
ーーそしてその頻度が上がれば、
行動が習慣となる。
ーー行動が習慣になるまで、
継続して取組むことが大事です。
◇ ローマ人の哲学者であるセネカは、
「どの港を目指すのかわからなければ、
順風は吹かない」
という言葉を残しています。
風は誰にでも平等に吹きますが、
目標を定めた人はその風が、
「順風なのか、逆風なのか」を
区別ができます。
しかし目標がなければ、
どの方向から吹く風も「単なる風」という
自然現象にすぎません。
「どこに向かうのか」という問いかけが、
ときに大事な意味を持ってきます。
この自分に対する「問いかけ」を
常に忘れないようにしなければなりません。
今日一日の人生を大切に!
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