「40歳定年制」がコロナによって加速  vol.843

20195月、

 トヨタ自動車の豊田章男社長の

 記者会見の記事を読んだことがある。

 

「終身雇用を守っていくのは難しい」

 

 と記者会見で述べていた。

 

最近、トヨタ自動車の豊田章男社長の

終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。

 

先月の日本自動車工業会の会長会見で、

 

「雇用を続ける企業などへの

  インセンティブがもう少し出てこないと、

 

  なかなか終身雇用を守っていくのは

 難しい局面に入ってきた」

 

と述べた。

 

トヨタ自動車と言えば10年前、

  奥田碩トヨタ自動車元会長が、

 

「経営者よ、

  クビ切りするなら切腹せよ!」

 

と発言した。

 

リストラには極めて否定的な企業だった。

 

そのトヨタ自動車の社長が、

 

「もう終身雇用は難しい」

 

と言うのだ。

 

トヨタ自動車だけでなく、

  ほかの上場企業でも、

 

 早期の希望退職者の対象年齢を

 45歳までに引き下げている。

 

NECや富士通、東芝など

業績があまりよくない企業だけでなく、

 

キリンHDGやアステラス製薬、

カシオ計算機など、

 

業績が好調である企業でも

40代までの希望退職者を募っている。

 

コロナ禍で、急速に、

 

40歳定年制」

現実味を帯びてきた。

 

会社にいる間に

次のステップにスムーズに移行できるように、

 

政府は給付金制度を作ったり、

会社は副業を解禁しているのではないか?

 

トンビは、そう考えている。

 

いつまでも会社にぶら下がっていると、

年収のピークを迎える前に、

リストラの憂き目に合うことになる。

 

自分の力で長く働けるスタイルを

早めに確立した方が賢明だろう。

 

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください