働き方改革「ハイブリッド・クワドラント」のススメ ① vol.593

 

◇ トンビは、以前から

「ハイブリッド・クワドラント」

  を推奨している。

 

クワドラントとは、ベストセラー作家の

ロバート・キヨサキ氏が

『金持ち父さんの

   キャッシュフロー・クワドラント』

の中で提唱した、新しい概念だ。

 

◇ キヨサキ氏は同書の中で、

     世の中のすべての職業は、

 

・サラリーマン(E

・自営業者(S

・ビジネスオーナー(B

・投資家(I

 

4つに分類して、

これをクワドラントと名付けた。

 

ハイブリッド・クワドラントは、

この考え方を応用したものだ。

 

◇ 現在のように、社会制度だけで

    明るい老後が見通せない時代には、

 

複数のクワドラントを持つことで、

収入アップとリスク分散を

図ろうというものだ。

 

ただし、

サラリーマン+サラリーマンは、

あまりオススメできない。

 

サラリーマン(E)を掛け持ちすることは、

必然的に労働時間が長くなる。

 

何か新しいことを始める際は、

どうしても時間の投入が

必要な時期もあるが、

 

問題は   時間単価

 

サラリーマン(E)より低い単価で

時間の切り売りをする人が多いからだ。

 

◇ 人材関連サービスを提供している

     株式会社パーソル研究所が

     201810月に行った

「副業の実態・意識調査」によると、

 

正社員の方で副業をされている方が

なんと10.9% もいた。

 

彼らが副業にかけている時間は

1週間あたり平均10.32時間で、

 

本業と合わせた総労働時間が

70時間を超える人も1割ほどいた、

ということだ。

 

副業による平均月収は 6.82万円、

平均時給は 1,652.1円で、

 

これは一般労働者の平均時給 1,906円と

比較しても低い数値であり、

主張を裏付ける結果となった。

 

◇ それでは、どうやってクワドラントを

     ハイブリッド化していけばいいのか。

 

現在、サラリーマンの方にオススメするのは

 

  「自営業者(S」か「投資家(I

 

もしくは両方との掛け持ち

というパターンになる。

 

各パターンについて

次回説明するこよにする。

                                つづく

 

今日一日の人生を大切に!

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