高齢化は日本のシステムを崩壊させる時限爆弾 ③ vol.655

 

◇ これからは、

 

「真面目に働いたところで報われない」

 

  というのが日本の常識になる。

 

 隠居生活など幻想。

 

日本人は定年までしっかり働き、

定年退職したらあとは悠々自適の生活に

入るというのが理想でもあり、常識でもあった。

 

しかし、それは幻想にしか過ぎない。

 

政府は定年をどんどん

引き上げようとしているし、

 

さらに年金だけでは足りないので

2,000万円用意しろと

言っている状況である。

 

さらに、そうは言っても

貯められない人が多いから、

高齢者の生活保護受給者が激増している。

 

社会保障費は、

年金や医療費の支払いが

必要だから増えるだけでなく、

 

食べていけなくなった高齢者の

保護のためにも必要になる。

 

社会保障費の増大は

高齢化社会の中では決して止められない。

 

そのため、日本政府は必死になって

インフレを起こそうとし、

 

年金を引き下げ、受給年齢を引き上げ、

医療費の自己負担も上げた。

 

そして、財源確保のために

201910月には消費税を引き上げた。

 

◇ 富裕層や優良企業は

    タックスヘイブンで、

 

 資産隠蔽をして税金を

 まともに納めようとしない。

 

日本政府は取りやすい国民から

収奪するしかない。

 

企業に高額の税金をかけると

多国籍企業はすぐに「出て行く」ため、

 

出て行けない国民から

取るしかないと政府は考えている。

 

だから、政府は消費税という網を

国民に投げたのである。

 

◇ 政府は国民が義務化されている

    国民年金を滞納したら、

 

特別催告状をばんばん送りつけて、

それでも払わない国民からは

容赦なく差し押さえていく。

 

預金通帳も、車も、

何もかも差し押さえる。

 

国民年金を払わないのは

強欲な金持ちよりも、

むしろ払えない貧困層の方が多いのだが、

 

その貧困層からもむしり取るように

なけなしの貯金を「剥がす」のである。

                                       つづく

 

 

今日一日の人生を大切に!

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