文在寅政権の終焉は意外と早いかも ② vol.508

 

この民労総は、2016年からの

   反朴槿恵デモである「ローソク革命運動」

    を主導した親北団体であり、

   文在寅政権の誕生にも一役買っている。

 

ところが昨年末くらいから、

文在寅政権を糾弾するような運動を

展開し始めている。

 

<ローソク革命>

201617年に韓国で起こった政変。
職権乱用・機密文書漏洩・収賄
などの疑惑が発覚した朴槿恵(パククネ)
大統領に対して退陣を求める
大規模なデモが発生。
同大統領は弾劾訴追を受け、
20173月に失職した。
デモ参加者がローソクを持って
集まったことから「ローソク革命」
と呼ばれる。

 

◇ 昨年12月に

2018全国民衆大会」が開催されたが、

 その主催者「民衆共同行動」は、

 

民労総をはじめとする50余りの

市民団体が5月に結成した団体で、

 

3年前に当時の朴槿恵政権を批判した

民衆総決起闘争本部の後身であった。

 

この大会で民労総の委員長は、

 

「弾劾の木槌を叩いた国会が

   ローソク抗争以前に世の中を

   戻そうとしている。

   財閥には長時間労働と安い賃金を、

    労働者には過労死を与えている」

「政府・与党は協治という美名の下に、

   積弊残党、財閥と両手を組んで

   ローソク精神に逆行しようとしている」

 

などと、 文在寅政権を批判した。

 

◇ いまやトランプ大統領、

  金正恩委員長、安倍首相から

   完全に信頼されなくなった文在寅大統領。

 

その外交のごたごたが

国内政治に跳ね返り、

 

韓国経済の低迷と政治の混乱を招き、

国民からの支持率低下を招いている。

 

「事大主義」「コウモリ外交」

朝鮮半島の歴史的伝統であるが、

 

そこから脱するために北朝鮮は

主体思想を掲げているだけに、

韓国の狼狽ぶりが一層引き立っている。

 

事大主義 : 強い主義に付き従うという考え方

コウモリ外交 : 二股外交  八方美人的な外交

 

◇ 島の日本と陸の中国に挟まれている

   朝鮮半島にトラブルが多いことについては、

   地政学的理由から分析されることが多い。

 

海の勢力からも大陸諸勢力からも

「通路」として利用されるため、

争乱が多いとも言われている。

 

いままで日本の対外戦争も

たいてい朝鮮半島がからんでいる。

 

◇ 韓国における反日パフォーマンスは、

     日本でもよく報じられているが、

 

日本以外の国はたいてい「またか」ぐらいで、

ほとんど気にしていない。

 

日本では韓国と断交すべき

という声まであるが、

 

挑発の罠に嵌らないほうが

いいという意見もある。

 

◇ いずれにせよ、

    外から相手にされなくなると

    内ゲバに変わるのが必至の国だ。

 

日韓合邦時代の反日・抗日の

指導者たちはほとんどが政敵によって

暗殺されてしまったため、

 

戦後の韓国建国で李承晩が

政権を握ることが出来た。

 

その後は同じ民族同士の殺し合いである

朝鮮戦争が起こった。

 

そして現在は日米からも北朝鮮からも

距離を置かれるようになっている。

 

韓国経済の破綻も噂されており、

何が起こるかわからない。

 

文在寅政権の終焉は

意外と早いかもしれない。   

 

 

今日一日の人生を大切に!

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