環境を変えて脳細胞をリセット vol.388

 

◇ 人間の気分というのもは、

    その多くが周囲の環境に影響を受けている。

 

したがって、今いる環境が険悪になってしまったら、

別の環境に移動すればいい。

 

環境を変えることで、

気分のスイッチが切り替わるのだ。

 

例えば、

 

いつもミーティングルームではなく

役員会議室を使ってみる。

 

社員食堂やレストランで、

ランチでも食べながら打合せをしてみる。

 

天気のいい日は、会議を野外でやってみる 

 

など、など

 

◇ 中国の宋代に活躍した詩人点文学者の

    欧陽脩(おうようしゅう)という人が、

 いい考えが浮かびやすい場所として

 

馬上・・・・・・・・・・馬の上

枕上(ちゅうじょう)・・寝るとき、

厠上(しじょう)・・・・トイレの中

                    

の3カ所を「三上」として上げている。

 

机の前でうなっているときよりも、

トイレやお風呂の中とか

散歩しているときなどに、

 

ふといいアイデアが浮かぶという

経験がある人も多いのではないか。

 

◇ 人間の脳の大脳辺縁系には、

    記憶を担当する「海馬」という部位があり、

 

その海馬には「場所ニューロン」

という部分があるそうだ。

 

「場所ニューロン」は自分がいる場所を

移動すると活性化するという性質があると

言われている。

 

脳科学的でも、場所が変われば人は

リフレッシュして気分の切り替えができ、

脳が活性化することがわかっている。

 

落ち込んだとき、困ったときには、

積極的に場所を変えれば、

いままでにないいいアイデアが沸いてくるはず。

 

ぜひ、試してみてほしい。

 

<今日の名言>

敗北を語るな。 

希望、信念、信仰、勝利、

といった言葉を使え。 

      ノーマン・ヴィンセント・ピール
        (アメリカの牧師)

 

*日本にはむかしから「言霊」

    という考え方があります。

 言葉には霊力が宿っているため、

    何気なく口にしたことがその通りになる。

 だから言葉を大切にしなければならない。 

    できるだけポジティブな言葉を使いましょう。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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