欧米人や中国人と日本人との思想の違い      vol.318

 

◇ 欧米人の思想は

 

   「敵と決めたら徹底的に打ちのめす」

 

    というものだそうです。

 

    一度でも敵と認定したら彼らは容赦しない。

 

    儒教の国である中国も

   そういった傾向があります。

 

    自分の非は決して認めようとしません。

 

    いままでの歴史的な背景があるため、

    非を認めたが最後、自分の首が飛ぶ

    ことも覚悟しなければなりません。

 

◇ しかし、日本人の場合は,

 

    「和をもって貴しとなす」

 

    の国ですから 

 

   「できるだけ話し合いで」

 

    という態度をとろうとします。

 

    欧米の基本思想や中国とはまったく違います。

 

    欧米人が考えているのは先手必勝,

 

    話し合いは,

 

「まず叩いて自分たちが有利になってから」

 

  が原則です。

 

  しかし、そんなのよくないとか

   嫌いだといっても始まりません。

 

   なぜなら競争相手は日本人ばかりでは

   なくなってきたからです。

 

  会社によっては、そんなことはまったく

   考える必要はないかもしれませんが、

 

これからグローバル化が加速していくと

否応なしにこういう考えの相手と

 一緒に競争しながら

生きていかなければなりません。

 

「いや、そんなことはない」

 

  と言われるかかもしれませんが、

  必ずそうなります。

 

   しかも世界を見渡せば、

   われわれ日本人のように考えるほうが

   圧倒的に少数派なのです。

 

   このようなグローバルな競争に生き残って

   いくためには、国際感覚を身につけ、

 

  「先んじる」ということを

 

 いつも意識して仕事に取組む必要があります。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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