ため息による負の連鎖を断ち切る方法 vol.281

 

◇ 世の中には「ため息」を習慣化

   している人が案外多いものです。

 

   けれども、ため息をついても

    ロクなことは起こりません。

 

   一言でいえば、

 

「ため息とは不快を増幅させるスイッチ」

 

  であり、ため息をつけばつくほど、

 

  憂鬱、沈滞、停滞、鬱憤、鬱屈、閉塞、

  といった気分が強く感じられて

  くることになります。

 

  一つ嘆息の吐息を吐き出せば、

  憂鬱レベルが一段階上がります。

 

  二つ嘆息の吐息を吐き出せば、

  憂鬱レベルが二段階上がります。

 

  三つ嘆息の吐息を吐き出せば、

  憂鬱レベルが三段階上がります。

 

   四つ嘆息の吐息を吐き出せば、

  憂鬱レベルが四段階上がります。

 

このようにして、自らをどんどん

自縄自縛状態に導く魔法の呪文、

 

     それが「ため息」

 

◇ さらにこの呪文の損害を被るのは

     自分だけにとどまりません。

 

        ええ~~~~~  それほんと?

 

   頻繁にため息をつく人が身の回りにいると、

  どのような気持ちになりますか?

 

四六時中、

 

「はぁ~~~」 「ふぅ~~~」

 

<呪文>を唱え続けている人が隣の席に

座っていれば、その気持ちは必ず伝染します。

 

そういった人には近づかないほうが賢明です。

 

間違って近づいてしまうと、

負のエネルギーに巻き込まれ、

 

その人までが

 

「はぁ~~~」「ふぅ~~~」

 

なってしまうのです。

 

そしてますます意欲をなくします。

 

このように呪文で自分で自分の

感情を下げるだけでなく、

 

そのパワーが周りに波及し、

 

伝播して巡り巡って、

結局、再び自分のところに戻ってきて、

 

負のサイクルが強化され一層増幅する

ことになるのです。

 

これは恐ろしい負の連鎖です。

 

◇ では、このような感情の

     マイナススパイラルを断ち切るためには

    どうしたらいいかというと

 

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 1 ため息をつきそうになっても我慢する

 2 深呼吸して、心のなかで

         「ありがたい、ありがたい」と唱える

 3 笑顔を作る

 4 今すぐできる小さな積極的活動に取り組む

 ———————————————-

 

    これらを心がけ、気分を一気に

    変えてしまうことが大切です。

 

今日一日の人生を大切に!

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