限られた時間内に最高の成果を出す「サンクコスト」①     vol.144

 

◇ 本日は、いろんな場面で役に立つ、

「考え方」のツールをみなさんにご紹介します。

 

その名は 「サンクコスト」

という考え方です。

 

アメリカのビジネススクール(MBA)では

必須科目といわれるくらい重要な考え方です。

 

◇ サンクコストの基本的考え方は、

    簡単に言うと

 

「過去や失敗やミスにこだわらず、

             未来に目を向けて行動を起こす

 

                       ということになります。

 

つまり

 

限られた時間内に最高の成果を

上げるための考え方ということです。

 

そして、時間は

 

「今」「未来」しかない

 

というのが前提です。

 

たとえばあなたは、

もう20分もバスを待っています。

 

バスは時間どおりに来る気配すらありません。

 

このまま待ち続けるべきか、

それとも 

別の方法を考えるべきか。

 

このとき選択筋としては

次のことが考えられます。

 

1)せっかく今まで待ったのだから、

        このままバスが来るまで待つ。

 

2)バスを待つのはやめて、

         今すぐタクシーに乗ってしまう。

 

過ぎ去った過去にこだわらない思考方法、

つまりサンクコストでは

 

2)を選択すべきである と教えています。

 

これが「サンクコスト」考え方です。

 

失った過去の時間は考える必要がない。

 

時間は「今」と「未来」 しかない

というのが根底にあります。 

                                          つづく

 

<今日の名言>

  妻は、青年の恋人、中年の話相手、

  老年の看護婦である。  

         フランシス・ベーコン

*いまの時代でこのようなことを言ったら、

   燻製にされて本物のベーコン

 にされてしまいます。

 

今日一日の人生を大切に!

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