観点を変える  vol.1039

節分の今日は、

 職場や自宅で「豆まき」

 する人がいるかもしれない。

 

「節分」とは季節を分けると

 書くように、

 

 翌日の「立春」を一年の始まりとする

 旧暦から生まれた呼称になる。

 

豆は「魔を滅する」

 通じるところから、

 

 豆まきは無病息災を祈願して、

 年の穢れを祓い清める習慣のことをいう。

 

かつては一家の主人か年男たちが

豆まきをした。

 

今はその主人が鬼の役になり、

子供たちのまく豆から逃げ惑う姿も見られる。

 

◇「福は内、鬼は外」と言って、

  福(幸運)を呼び込む。

 

追い払おうとしても、

苦難は次から次へと湧いてくる。

 

それを乗り越えた時に幸せが

もたらされるという観点から、

 

自分の内(内面)に向けて、

「鬼は内、福は外」と豆をまく

人もいるそうだ。

 

「お福分け」という言葉があるが、

「福は外」と叫んでみると、

苦難を嫌う気持ちが薄れるかもしれない。

 

今年はぜひぜ、試してみてほしい。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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