嫌われる「マウンティング」①  vol.896

数年前から話題になっている

 「マウンティング」という言葉がある。

 

マウンティングは本来、

哺乳類などの動物が、

 

自分の優位を示すため相手に

馬乗りになる行為を言う。

 

そんなイメージから、

人間関係では「自分が優れている」、

 

「自分の方が立場は上だ」ということを

アピールしたがる人の言動を指す。

 

これは日常生活の会話でも起こるが、

  フェイスブックなどSNSへの投稿でも

  見受けられる場合がある。

 

「マウンティング女子」とか

 

「マウンティングおじさん」

 

という存在も話題になることが多い。

 

他人から何を言われようが

放っておけばいいようなものだが、

 

マウンティングをされると、

厄介なことにちょっとイラっとする。

 

しかも露骨な言い回しではなく、

さりげなくコメントされるほど

イライラした気持ちになりがちだ。

 

こうしたことが続くと

結構ストレスがたまる。

 

逆に言うなら、

  円滑な人間関係を保つためには、

 

 こうしたマウンティングを

 しないようにすべきで、

 特にシニアの人は注意が必要だ。

 

実際に「マウンティングシニア」は

いたるところで見られ、

接する人を相当イライラさせている。

 

コンビニのレジで従業員に

偉そうに接したり、

 

現役時代の部下と飲みに行ってやたら

説教っぽくなったりするシニアは

決して少なくない。

 

定年退職したシニアが

陥りがちなパターンとして、

 

何もすることがなくなって

家に引きこもるというのがある。

 

外に出なければ

マウンティングをする機会はないだろうと

思うかもしれないが、

 

SNSは外出しなくても利用できるので

人の投稿に対して上から目線のコメントを

入れる例もあるようだ。  

                                          つづく

 

今日一日の人生を大切に!

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