◇ 中国の陳旭・駐ジュネーブ大使が
WHOのテドロス事務局長と会談。
中国政府はWHOに関して、
「テドロス事務局長のもと、
感染拡大の防止に重要な役割を
果たしていることを称賛する」
と高く評価したうえで、
「今回の寄付は保健医療体制が
整っていない国々への支援が
必要だというWHOの呼びかけに
応えるものだ」 としている。
◇ テドロス事務局長は
中国での感染が急激に拡大した
今年1月に北京を訪れて
習近平国家主席と会談し、
「中国の取り組みを称賛した」などと
国営メディアで伝えられていた。
◇ 一方、日本は
菅官房長官が記者会見で、
「日本としてはWHOが
保健専門機関として
その専門性をいかした活動を
推進することを期待しており、
発展途上国の感染症対策の
強化に充てるために、
すでにおよそ10億円の拠出を表明している。
引き続き、
WHOおよび関係各国などと連携し、
事態の収束に向けて
全力で取り組んでいきたい」
と述べている。
◇ かねてから中国を
擁護していると批判を受けていた
WHOのテドロス事務局長。
テドロス氏が中国寄りの発言を
続ける背景には、
長年にわたる中国とWHOの
「蜜月の仲」があるとされている。
そこへ来て、中国政府による、
WHOに対しての2000万ドル(約21億円)の寄付。
中国の対応に賛辞を繰り返すテドロス氏への
お返しと批判されるのも致し方ない。
ネット上でも疑問の声が多数上がっている。
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