与えることから始めるトップセールスマンの「貢献営業」  vol.112

「与える人生」

 「与えるられる人生」か。

 

   そのどちらかを選ぶかで、

   人生の景色はまったく変わる。

 

   人間は「与えられる」方が嬉しいし、

   「与えられる人生」により幸せを

     感じるものです。

 

   しかし、仕事、特にお客様を相手にする

   営業は 「与える」 ことから始めた方が

  うまくいきます。

 

◇ たとえば 

 

   天国と地獄にはどちらにも、

   数メートルもあろうかという箸と、

   たくさんのおいしい食べ物があったと

   いたします。

 

   地獄に美味しい食べ物があるわけないと

   言われるかもしれませんが

   あった と仮定します。

 

   地獄にいる人たちは、その箸を使って

   やっきになって食べようとするのですが、

   当然ながらうまくいきません。

 

    箸が長すぎて、食べ物はぼろぼろとこぼれ、

    目の前にたくさんのおいしいものが

    あるのに、地獄の人たちはおなかを

    すかせたままです。

 

    一方、天国にる人たちは、

   その長い長い箸を使ってお互いに

    おいしいものを食べさせあうのだといいます。

 

 「あなたからどうぞ」と相手の口元に

   箸を向け、自分の口元に差し出されたものを

  食べて、みんなが満足感と幸せを感じるのです。

 

◇ 営業もこれと同じではないでしょうか。

 

   まず、与える気持ちを持ち、

   お客様を喜ばせることに全力を注ぐ。

 

   すると、そのお客さまから契約を

   いただいたり、別のお客さまをご紹介して

   いただいたりすることができる。

 

   まず、こちらから「与える」ことで、

  辛く、苦しい営業スタイルとは

  一線を画した仕事ができるようになるのです。

 

       これが「貢献営業」です。

 

◇ セールスマンというのは、仕事を通じて、

   直に人を喜ばせることのできる職業です。

 

   考えてみれば、このように幸せな仕事は

   他にないのではありませんか。

 

「くれくれセールスマン」になるのではなく、

  まずは相手に差し出す「貢献セールスマン」

   になってください。

 

  これがトップセールスマンになる近道です。

 

  いいえ、これが、唯一の道です。

 

 今日一日の人生を大切に!

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