ビットコインが未来を変える ④ vol.924

2014年3月25日、

  米内国歳入庁(IRS)が
 (日本の国税庁にあたる)

  仮想通貨に対する税務方針を公表した。

 

IRSはビットコインを通貨ではなく、

「資産」とみなし、

 

株や債券と同様に譲渡益に

課税する方針を示した。

 

多くの人がこの決定を歓迎した。

 

「課税するというということは、

 その存在を正式に認めるということ」 

 

「ビットコインの普及はやむなし」

 

と判断しているということになる。

 

ならば関連規制の整備や取引を

捕捉する仕組みを急いだほうがいい。

 

世界最大の経済大国、

米国が事実上の容認に動いたことで、

各国に大きな影響を及ぼした。

 

仮想通貨の起源は1978年、

  ノーベル経済学賞受賞者の

  フリードリヒ・ハイエクが、

 

 無国籍通貨の概念を

 発表したことに始まる。

 

そしてこの仮想通貨に

真っ先に飛びついたのは、

 

アルゼンチンやイランなど

自国通貨の信用低下に

悩まされている国に人々だ。

 

2013年、金融危機に陥った

キプロスの国民も、

資産の逃避先としてビットコインを選んだ。

 

仮想通貨は価格変動が激しく、

安定性も低い。

 

それでも、国家の衰退とともに

価値が目減りし続ける自国通貨よりは、

安全と彼らは考えた。

         つづく

 

<今日の名言>

精神的な成長を遂げることで

得られる内面的な幸福。

これが伴わなければ、

外面的な幸福は長続きしません。    

    ダライ・ラマ 14世

 

*人生の最後にあの世に
   持っていくことができるのは、
   現世で経験した思い出や
   何かに挑戦することで得られた「感情」だけ。
   金銭以上に心の豊かさが大事。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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