運が人を選ぶ vol.544

 

◇ 世の中には幸運な人、

    強運な人がいる一方で、

 

「自分は運に恵まれない」

  感じている人もいる。

 

「雀鬼」の異名を持ち、

    麻雀の世界で一度も負けなしの

   無敗伝説を作った桜井章一氏は、

 

「運は求めてやってくるのではなく、

                          運が人を選ぶ」

と語っている。

 

勝負でたまにしか勝てない人と、

勝ち続ける人ではいったい何が違うのか―。

 

麻雀でも、ビジネスの世界でも、

懸命に努力したからといって

必ず勝てるわけではない。

 

勝負に必要なのは、

運をものにする思考法や習慣である。

 

その極意を知っている人と知らない人とでは、

人生のあらゆる場面で大きな差がつくのだ。

                      「運を支配する」桜井章一

 

◇ では、どのような人に強運や

    良い運が巡ってくるのだろうか。

 

氏は運に選ばられる秘訣として、

 

変化を感じ取り、流れを掴めば、

   おのずと運命が変わっていく」という。

 

中でも、人との関係について

 

感じたり考えたりする「相互感」

全体を見通す「全体感」

変化のタイミングを捉える「時の感覚」

 

を意識することが大切で、

 

これらの要素は、お互いにつながりあって

動いていると語っている。

 

◇ 運を掴む権利は、

   誰にも平等に与えられているが、

  待ちの姿勢では、捉えることができない。

 

常に、日々の業務の中で、

三つの要素を体得するための

努力と工夫を続けることにより、

運の流れが見えてくるのである。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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