もう、そうとう昔のTVドラマ「北の国から」 vol.219

 

ああア~    ~ ああアあああア   

ああア~     ~ああアあああア

 

 
◇さだまさしの音楽で始まる

「北の国から」のドラマに

   最近またはまっています。

 

キッカケは、

 

先日、とある居酒屋を訪れたとき、

ふと、左よこの壁に「北の国から」

カレンダーが掛けてあったのです。

 

そのカレンダーに掲載されている

白黒の写真が素晴らしく

いっきに引き込まれてしまいました。

 

早速、居酒屋の大将から入手先を聞き出し

手に入れた次第です。

いま、トンビの机の右横の壁に

同じカレンダーが掛かっています。

 

 
◇ 北海道の富良野を舞台にした

 テレビドラマ「北の国から」

 始まったのは、

 

 1981年の10月からです。

 

 今から37年も前のことです。

 

もしかしたら、

このドラマを知らない人ほうが

多いのかもしれません。

 

厳しい冬を挟んで翌年3月まで

24話が放送されました。

 

ロケは、吹雪と結氷で過酷をきわめます。

 

主人公一家の長男・純を演じた

吉岡秀隆(寅さんでは満男役)は当時9歳、

妹・蛍役の中嶋朋子さんは8歳でした。

 

倉本聰氏の回想によると

 

これはもう過酷を通り越して

児童福祉法違反もいいところの

撮影現場だったといえる。

ある時、純の脚本を見たら、

“クラモト、死ネ!”と落書きされていた。 

 

そのぐらい撮影は大変だったようです。

 

 純 「ぼくの体質には――」

 

五郎 「――」

 

 純 「北海道は合わないと思われ――」

 

 五郎 「――」

 

 純 「やはり ― 東京が

    ―― 合っていると思われ」

 

五郎 「――」
         (第二話より) 

 

   
◇ 今から35年以上前に流行った

 このドラマは、ファンの方も

 多かったのでないかと思います。 

 

そして今、

 

この歳になってこのドラマを見ると、

倉本聰氏の思いが伝わってきます。

 

 
また純と蛍の成長の過程は、

まさにトンビの子供たちを

見ているようなそんな気がします。

 

時間があるときに、

カレンダーに合わせて

一話から見てみようかと思っているとこです。

 

<今日の名言>

 
金なんか望むな。幸せだけを見ろ。

ここには何もないが自然だけはある。

自然はお前らを死なせない程度には

充分喰わしてくれる。

自然から頂戴しろ。
 
そして謙虚に、つつましく生きろ。

それがお父さんの、お前らへの遺言だ。
      
 倉本聰「北の国から 2002年 遺言」

 

今日一日の人生を大切に!

1 個のコメント

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください