◇ 日本社会は大麻(マリファナ)を
断固拒絶するが、
米国では医療用ほか娯楽用も含めて
合法化へ突き進んでいる。
大きな資金が流れ込んで
一大産業になりつつあるが、
日本はただあんぐり口を開けて
それを傍観するだけだ。
しかし、日本人でも
その恩恵を受ける方法はある。
その方法については、
シリーズの最後に紹介する。
今回だけはシリーズの
最後まで目を通してほしい。
ハイになれれること間違いなしだ。
では、早速シリーズを始めることにする。
◇ 日本の芸能人は
マリファナを所持すると逮捕される。
連日のようにTVで報道され、
そして「危険な薬物中毒者」とか
「ジャンキー」とか言われて
社会から袋叩きにされる。
アメリカのミュージシャンは
マリファナを吸うと
「新しい時代の先駆け」として称賛される。
そして、マリファナにのめり込めば
のめり込むほど中には金持ちになる人もいる。
◇ その典型として、ヒップホップの
重鎮であるスヌープ・ドッグが有名だ。
スヌープ・ドッグはもともと
暴言・暴力・逮捕を繰り返す粗野な
ギャングスターだったが、
ジャマイカでラスタ(聖なるもの)の哲学と
その象徴としてのマリファナに染まると、
奇妙な聡明さを発揮するようになった。
スヌープ・ドッグは、マリファナに賭けた。
2015年、スヌープ・ドッグは
「カーサ・ヴェルデ・キャピタル」という
ベンチャー・キャピタルを立ち上げ、
マリファナを促進する事業に
次々と投資するようになったのだ。
この「カーサ・ヴェルデ・キャピタル」の
投資事業は多岐にわたっている。
マリファナの管理を中心にした
「metrc」
合法的なマリファナの
オンライン販売をする
「dutchie」
マリファナの医療企業
「Oxford Cannabinoid
Technologies」
マリファナ産業の雇用を促進する
「Vangsters」 等々
多くのポートフォリオを抱えて
1億2400万ドル(約134億円)
もの利益を出している。
いま 何が アメリカで起きているのか。
マリファナが「巨大産業」になりつつあり、
そこに莫大な金が集まり出しているのである。
つづく
今日一日の人生を大切に!
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