◇ D・カーネギーの「人を動かす」
「道は開ける」は
トンビもだいぶ昔に貪るように
読んだ本です。
20代でこの本に出会っていたら、
人生がさらに大きく変わって
いたかもしれません。
しかし、最近思うことは
「本というものは、
読む側の準備ができていて、
そこで初めて出会いがある」
ということです。
20代のときにこの本に出会っても
もしかしたら
理解できなかったかもしれません。
◇ では、カーネギーファンの
みなさま、お待たせしました。
彼の言葉をここで蘇らせます。
・議論や理屈で打ち負かしても、
相手は決して納得しない。
逆に反感をつのらすだけだ。
・議論に相手が負けても、
その人の意見は変わらない。
・腹をたててはいけない。
何に腹をたてるか、それ次第で
人間の大きさが決まってくる。
・意見が一致する点を探せ!
・相手の立場になって物事を見極める
ということを会得さえすれば、
生涯にとって画期的なことになる。
・誠実な心で接すれば、人は必ず心を開く。
・深い思いやりから出る感謝の言葉を
ふりまきながら日々を過ごす。
これが友を作り、人を動かす妙諦である。
・人間は理性の動物ではない。
感情に動かされやすい偏見に満ちた
自負心に動かされて行動する動物である。
人を相手にするときは、
常にこの心掛けを忘れないことだ。
・人を動かす秘訣は、この世にただ一つしかない。
この事実に気づいている人は、はなはだ少ない。
しかし 人を動かす秘訣は間違いなく、
一つしかないのである。
すなわち
「自ら動きたくなる気持ちを起こさせること」
これが秘訣だ。
重ねて言うが、これ以外に秘訣はない。
そのためには何をすればいいのか
「相手の欲しいものを与える」のが
唯一の方法である。
◇ なんともウンチクのある、重みのある、
核心をついた言葉でしょうか。
カーネギーのすべての言葉が
トンビの体の中に深く沁み込みます。
ということは、
今までまったく理解してなかったのかも
しれません。
だって しょせん トンビですから….
今日一日の人生を大切に!
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