◇ 成果は目線の高さに比例する。
目線とは、夢、目標、志
のこと。
目線を上げるほど、
日常の一挙手一投足に
緊張感が生まれてくる。
その状態に入る必要があるから、
やり方を考えるよりも先に、
目線を上げておく必要がある。
◇ そして目線を上げるためには、
目線を上げてくれる人に
親近することが一番の近道である。
こうして高い目線を持ち、
ゴールを意識し続け、
さらには無意識レベルでも常に願い、
求めるレベルに至れば、
行住坐臥、寝ても覚めても、
目標達成に至る道筋を
考え続けることになる。
◇ これは能動的にそうしようと思って、
実践しているといった世界ではなく、
無意識的、自動的に、
「スイッチが入り続けている状態」
といったほうが適切かもしれない。
◇ そんな状態に入ることができれば、
意識のレベルに応じて、
行動のレベルも上がるし、
行動のレベルも上がり、
結果のレベルも上がる。
必然の帰結として、
「目線の高さに応じた成果が現れる」
ことになる。
であるならば、
「どうすれば、高い目線(目標)に
リアリティを感じることができるのか」
について考える必要がある。
たとえば、オリンピックの
金メダルの実現可能性や臨場感を
感じられれば、感じられるほど、
その気になれるはず。
◇ 一つの解としては、
「その世界をすでに体得、
体現している人と至近距離で接する」
ことではないかと思う。
研修や勉強会で接点を持ち、
さらには親しく交わらせて頂く中で、
その世界の空気や温度感を
臨場感とともに感じることによって、
「あ、私もその世界の住人になれそうだ」
という勘違いを自らに起こさしめる。
その勘違いが、
「向こう側の世界への
意識の幽体離脱」を起こし、
向こう側の世界(未来の自分)から、
こちら側の世界(現在の自分)に向けて、
「おーい!この世界に早く来いよ!」
と呼びかけられることとなる。
自己実現の世界とは
こういうことかもしれない。
今日一日の人生を大切に!
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