新聞に掲載された「さよなら、おっさん」メッセージ     vol.307

 

◇ 6月26日 日経新聞朝刊に

 

 さよなら、おっさん」

 

という見出しの広告が12面の

全面を使って大きく掲載された。

 

とうとうここまできたか、という思いで、

以下のメッセージを読んだ。

 

あー、またか。みたいな、

困った出来事多いですよね、最近。

 

それ、だいたいの場合、

「おっさん」のせいです。

 

と言ってもそれは、誰か個人の話ではなく、

年齢とか性別の話ではなく、

 

それはつまり、この国の、

凝り固まった価値観やルールのことです。

 

世の中の変化に対して、見て見ぬふりをする。

 

能書き並べて、言い訳ばかりする。

 

試そうともせず、すぐに「できない」とか言う。

 

そんな「おっさん」に、負けないために。

 

今知るべき情報と生の意見で、

この国のか価値観をアップデートすること。

 

大げさに言えば、それは私たちの使命です。

 

自分、もう「おっさん」ですけど。

 

そう思った方も、ご安心を。

 

人は、情報でいくらでも

若返ることができる生き物、ですから。

 

◇ このメッセージを読んで、

 

「おっさんに対して失礼だ」

 

「日本経済界の重鎮たちが読む新聞で

    おっさんを否定するとは、

    反感を買うだけではないのか」

 

と感じた方も多いかと思う。

 

トンビのブログでも

「時代錯誤のおじさん」は

   日本を死滅へと向かわせる  ①、②

http://dr-tonbi.jp/2018/06/06/0286/

http://dr-tonbi.jp/2018/06/07/0287/

 

でこのテーマを取り上げたが、

本質的には同じだ。

 

昭和のOSのまま、アップデートを怠った組織は、

その結果として、「時代錯誤のおじさん」

多数産み落とした。

 

そしていま、

そのおじさんたちが加害者、

いや被害者になっているのだ。

 

それは、新たなOS(平成)に変化したのに、

おじさんたちのアプリケーションが

そのままだからだ。

 

◇ しかしなぜ今こんなコピーを打ち出したのか。

 

それは、

このまま時代錯誤の「おっさん的価値観」

日本の経済界を支配し続けると、

 

日本企業も日本経済も衰退し続けてしまう、

という強烈な危機感があるからだ。

 

財務事務次官のセクハラ、

日本大学アメフト部の危険タックル問題など、

 

今年に入ってから世間をにぎわせている

問題には共通点がある。

 

それは、

  「 おっさん中心の価値観」

 

 「おっさん中心のシステム」

 

から生まれたものである。

 

男性優位かつ上意下達かつ年功序列かつ

終身雇用かつ生え抜き重視。

 

そうした社会で生きてきた

昭和の旧バージョンの人と、

 

よりフラットで多様な社会で生きてきた人との

あつれきが一気に噴出しているのだ。

 

◇ ここでいう「おっさん」とは

    年齢のことではない。

 

トンビがいう「おじさんのアプリ」

すなわち

マインドセットや価値観のことなのだ。

 

古い時代の価値観やシステムに拘泥し、

新しい変化を受け入れない。

 

自分の利害のことばかり考え、

未来のことを真剣に考えない。

 

フェアネスへの意識が弱く、

弱い立場にある人に対し威張る。

 

そうした時代錯誤の

「おっさん的価値観」が牛耳る日本社会や

日本経済と決別しようというメッセージこそが、

 

「さよなら、おっさん。」なのだ。

 

◇ 「自分はおっさん化とは無縁」と

     思い込んでいる人ほど、

     危ないと思ったほうがいい。

 

「さよなら、おっさん」

   自らに言い聞かせて、

 

思い切って時代錯誤のおじさんアプリを

バージョンアップしてほしい。

 

個人にとっても企業にとっても社会にとっても、

プラスの効果をもたらすのは間違いない。

 

 

今日一日の人生を大切に!

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