変化は脅威ではなくチャンスとして捉える  vol.989

働く者が自分の組織よりも

長生きするようになった。

 

30年以上繁栄する企業は

少ないというのに、

 

そこに働く者の労働寿命が

50年に及ぶようになった。

 

人類史上初めてのこととして、

組織よりも人のほうが

長生きするようになった。

 

その結果、

人は自らの一生をマネージメント

しなければならなくなった。

 ピーター・ドラッカーの著書
  「プロフェッショナルの原点」より

 

一人ひとりの人間に、

    これほどまでの主体性と責任が

    求められるような時代になるとは

    誰も思わなかった。

 

 しかしドラッカーは30年も前に

 そんな時代がくることを予見していた。

 

会社組織だけに

頼る時代ではない

自分の仕事を確保するのは、

 

「自己責任という時代」

 になってきている。

 

ここで重要になるのは、

   社外に出ても、どの会社にいっても

 通用する「再現性のある実績」

 有無なのだ。

 

つまり、自分の知識、キャリアを自在に

生かすことができるかどうか

ということになる。

 

組織が少しでも

生き残ろうするならば、

 

「自らが変革機関と

 ならなければならない」

 

とドラッカーは言う。

 

新しい制度、新しい理念、

新たなイデオロギー、新たな問題 

 

これらを生み出すことができない組織は、

これからは生き延びることはできない。

 

変化を脅威ではなく

チャンスとして捉えることが必要だ。

 

<今日の名言>

コニュニケーションで一番大切なことは、

相手が口にしていない言葉を

聞き分ける力である。 

    ピーター・ドラッガー

 

*コミュニケーションとは
 会話力ではなく洞察力を鍛えること。 

 

 

今日一日の人生を大切に! 

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