◇ 人が変化・変容を遂げるためには、
「多様性の世界に
身を置くべきである」
そのようにトンビは考えている。
画一的な刺激ではなく、
さまざまな方向からの入力を
ことさらに受けることによって、
それまで考えたこともなかったような
新たな感情や思考をもたらすことになる。
◇ このように、さまざまな刺激に
触れていく中で、
自らの軸、重心が微調整され、
ときには大きく揺らぎが生じ、
このようなことを生涯に渡り、
繰り返していく過程の中で、
「ちょっとやそっとのことでは
動くことのない、揺るがぬ信念」
が形成されてくるのではないだろうか。
◇ こうした取り組みを繰り返すことで
徐々にではあるが、
自分の存在すべき立ち位置は、
おおよそ、
このあたりに存在するのではないか、
といったイメージが湧いてくる。
◇ だが、そのような世界が見えてきた、
と思ったところに、
再び新たな刺激に触れることで、
また、大きく軌跡が変化する、
といったことも往々にして起こる。
しかし、それもまた、
時間の経過とともに収束していく。
◇ こうした、
「(自らの立ち位置の)収束」
ならびに
それとは真逆の 「発散」
この両者が繰り返されるところに
人生の妙味、醍醐味があるのではないか、
そんな気がしている。
<今日の名言>
人は最初の30年で習慣をつくる。
残りの30年は習慣が人をつくる。
(インド、ヒンズー教のことわざ)
今日一日の人生を大切に!
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