発散と収束の繰り返しで充実した人生を vol.869

    

人が変化・変容を遂げるためには、

 

「多様性の世界に

         身を置くべきである」

 

そのようにトンビは考えている。

 

画一的な刺激ではなく、

さまざまな方向からの入力を

ことさらに受けることによって、

 

それまで考えたこともなかったような

新たな感情や思考をもたらすことになる。

 

このように、さまざまな刺激に

    触れていく中で、

 

 自らの軸、重心が微調整され、

ときには大きく揺らぎが生じ、

 

このようなことを生涯に渡り、

繰り返していく過程の中で、

 

「ちょっとやそっとのことでは 

   動くことのない、揺るがぬ信念」

 

が形成されてくるのではないだろうか。

 

こうした取り組みを繰り返すことで

  徐々にではあるが、

 

   自分の存在すべき立ち位置は、

   おおよそ、

 このあたりに存在するのではないか、

 

 といったイメージが湧いてくる。

 

◇ だが、そのような世界が見えてきた、

  と思ったところに、

 

再び新たな刺激に触れることで、

また、大きく軌跡が変化する、

 

といったことも往々にして起こる。

 

しかし、それもまた、

時間の経過とともに収束していく。

 

こうした、

 

「(自らの立ち位置の)収束」

         ならびに

   それとは真逆の  「発散」

 

この両者が繰り返されるところに

人生の妙味、醍醐味があるのではないか、

 

そんな気がしている。

 

<今日の名言>

人は最初の30年で習慣をつくる。

残りの30年は習慣が人をつくる。

    (インド、ヒンズー教のことわざ)

 

 

今日一日の人生を大切に!

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