CCメールの弊害 vol.596

 

◇ パソコンとスマホの

    一人一台体制がほぼ確立された今、

 

会社でのコミュニケーションも

メインはメール。

 

最近はSNSを利用している企業もあるが、

仕事においては、まだメインはメール。

 

そのメール機能の中にCCメールがあるが、

各方面からこのCCメールの弊害を伝え聞く。

 

◇ CCメールの弊害はまず、

     送られてくるメールが増え、

     忙殺されること。

 

 部長、課長クラスになると

    メールの数は優に50通は超え、

 

いちいちチェックしていると、

あっという間に時間が経過してしてしまう。

 

大量の不要なメールをさばく中で、

必要なメールを見逃すことも少なくない。

 

◇ また、CCメールは

    責任回避のツールにもなる。

 

   報告にCCをつけとけば、

○○さんにも確かに伝えました」

という責任転嫁ができる。

 

「そんな働き方は、許さない」

  という企業が最近続出し、

 

CCメールを禁止している企業が

増えているという。

 

◇ スマホをはじめ便利な携帯端末が増え

      状況はさらに悪化している。

 

 本来であれば効率が

    それまでより高まっていくはずなのに、

 

むしろ業務効率を悪化させている

という意見もある。

 

◇ 特に営業部門においては、

    社員が朝からパソコンに張り付き、

 

取引先とメール交換ばかりしていて、

顧客訪問件数が減り、

 

コミュニケーション不足により

売り上げにも影響がでているようである。

 

◇ IT機器ばかりにたよるのではなく、

    「社員との交換日記」

      「手紙は必ず手書き」とか、

 

パソコンに頼らない昭和の時代の

ツールが最近見直されているのである。 

 

<今日の名言>

私たちは皆、何かをなすために、

生を受けています。  稲盛和夫

 

*自分が何をなすために生まれてきたのか、

   このあたりでゆっくり考えてみましょう。

 

今日一日の人生を大切に!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください