◇ パソコンとスマホの
一人一台体制がほぼ確立された今、
会社でのコミュニケーションも
メインはメール。
最近はSNSを利用している企業もあるが、
仕事においては、まだメインはメール。
そのメール機能の中にCCメールがあるが、
各方面からこのCCメールの弊害を伝え聞く。
◇ CCメールの弊害はまず、
送られてくるメールが増え、
忙殺されること。
部長、課長クラスになると
メールの数は優に50通は超え、
いちいちチェックしていると、
あっという間に時間が経過してしてしまう。
大量の不要なメールをさばく中で、
必要なメールを見逃すことも少なくない。
◇ また、CCメールは
責任回避のツールにもなる。
報告にCCをつけとけば、
「○○さんにも確かに伝えました」
という責任転嫁ができる。
「そんな働き方は、許さない」
という企業が最近続出し、
CCメールを禁止している企業が
増えているという。
◇ スマホをはじめ便利な携帯端末が増え
状況はさらに悪化している。
本来であれば効率が
それまでより高まっていくはずなのに、
むしろ業務効率を悪化させている
という意見もある。
◇ 特に営業部門においては、
社員が朝からパソコンに張り付き、
取引先とメール交換ばかりしていて、
顧客訪問件数が減り、
コミュニケーション不足により
売り上げにも影響がでているようである。
◇ IT機器ばかりにたよるのではなく、
「社員との交換日記」
「手紙は必ず手書き」とか、
パソコンに頼らない昭和の時代の
ツールが最近見直されているのである。
<今日の名言>
私たちは皆、何かをなすために、
生を受けています。 稲盛和夫
*自分が何をなすために生まれてきたのか、
このあたりでゆっくり考えてみましょう。
今日一日の人生を大切に!
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