尾崎紅葉が残した言葉 vol.394

 

◇ 秋も深まり、

    紅葉が美しい季節となった。

 

「金色夜叉」などで知られる

明治期の小説家・尾崎紅葉は、

本名を徳太郎という。

 

「紅葉」という筆名は、

誕生の地である東京都港区・増上寺の

紅葉山にちなんだものだ。

 

そしてその紅葉の季節に、

35歳の若さでこの世を去った。

 

「いくらこっちで力んだって、

  天気と疑いばかりは先方から晴れるものだ」

 

これは 尾崎紅葉 が残した言葉である。

 

天気や気候は、自分の力では

どうすることもできない。

 

またこの先のことをあれこれ

心配してもどうにもならない。

 

尾崎紅葉の言葉は、

結果は自ずと出てくることを教えている。

 

◇ 結果に心を奪われ、

    取越し苦労をしても、

 

    仕事は前に進まない。

 

結果を考えすぎるのは、

それだけ「今」を疎かににすることになる。

 

自分ではどうにもならないことに心煩うより、

 

「結果は天の領分」との自覚を持って、

 

今やるべきことに集中して取り組みたいものだ。

 

 

<今日の名言>

人生は気球に似ている。

高く上がるためには、荷物を降ろして

上昇を妨げるものを捨てなければならない。   

「人生を変えるレッスン」ラファエル・ジョルダノ  より

 

*何かを得るためには何かを捨てなければなりません。

 

今日一日の人生を大切に!

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