感動の「日本一短い手紙」 vol.288

 

「今までに、私をフッてくれた人たち、

            ありがとう。

    おかげでこの息子に会えました。」

   丸岡町文化事業団「日本一短い手紙」
                      (愛知県・33歳・主婦)

 

◇ 福井県丸岡町の主催する

  「日本一短い手紙」のコンクールは、

 数々の名作を世に送ってきた。

 

    掲出の一編もそのひとつです。

 

死んでしまいたいほど泣き暮れた失恋に、

いつか感謝する日もくる。

 

人生に数限りなく用意されている曲がり角の、

その向こうにどんな景色が広がっているかは、

 

とにかく曲がってみないことにはわからない。

 

絶望とは常に愚者の結論なのかもしれません。

 

結婚に絶望を感じたときは、

「息子(娘)に会えてよかった」と思えば

結婚した意味も少なからず

理解できるようになるはずです。

 

その他、気になる作品を紹介します。

 

「お浄土のお父さんへ」 

 

「 坊主、失格ですね。

   お父さんを送るとき、泣けて 泣けて

              

   お経間違えてごめんなさい。」

 

坊さんでも親の子、

 

天国のお父さんは、

「もうちょっとしっかりせい!」

と笑っているかもしれません。

 

「愛 妻 へ」  

 

「単身赴任の初日の夜、

   不覚にも涙酒をあおってしまったなり。」

 

日本の会社には単身赴任者が

多数おられます。

 

喜んで赴任地に向かう人、

悲しみにくれて惜別の想いで向かう人、

 

人それぞれですが、

 

単身赴任の初夜に、枕をぬらした方、

もしおられましたら、

トンビにこそっと教えてください。

 

守秘義務は守ります。

 

<今日の名言>

いかなる状況でも、

ポジティブなことを探すゲームをしなさい。

感情の95%は、

物事をどんなふうに解釈するかで決まります。  

      講演家 プライアン・トレーシー

 

*もの事はどんなふうに解釈するかで、

    すべてが決まります。

 

今日一日の人生を大切に!

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