「今までに、私をフッてくれた人たち、
ありがとう。
おかげでこの息子に会えました。」
丸岡町文化事業団「日本一短い手紙」
(愛知県・33歳・主婦)
◇ 福井県丸岡町の主催する
「日本一短い手紙」のコンクールは、
数々の名作を世に送ってきた。
掲出の一編もそのひとつです。
死んでしまいたいほど泣き暮れた失恋に、
いつか感謝する日もくる。
人生に数限りなく用意されている曲がり角の、
その向こうにどんな景色が広がっているかは、
とにかく曲がってみないことにはわからない。
絶望とは常に愚者の結論なのかもしれません。
結婚に絶望を感じたときは、
「息子(娘)に会えてよかった」と思えば
結婚した意味も少なからず
理解できるようになるはずです。
その他、気になる作品を紹介します。
◇ 「お浄土のお父さんへ」
「 坊主、失格ですね。
お父さんを送るとき、泣けて 泣けて
お経間違えてごめんなさい。」
坊さんでも親の子、
天国のお父さんは、
「もうちょっとしっかりせい!」
と笑っているかもしれません。
◇ 「愛 妻 へ」
「単身赴任の初日の夜、
不覚にも涙酒をあおってしまったなり。」
日本の会社には単身赴任者が
多数おられます。
喜んで赴任地に向かう人、
悲しみにくれて惜別の想いで向かう人、
人それぞれですが、
単身赴任の初夜に、枕をぬらした方、
もしおられましたら、
トンビにこそっと教えてください。
守秘義務は守ります。
<今日の名言>
いかなる状況でも、
ポジティブなことを探すゲームをしなさい。
感情の95%は、
物事をどんなふうに解釈するかで決まります。
講演家 プライアン・トレーシー
*もの事はどんなふうに解釈するかで、
すべてが決まります。
今日一日の人生を大切に!
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