商品に新しい価値を吹き込む ① vol.242

 

「ライブナチュラル」という商品がある。

   この商品は朝日ウッドテック社の商品で、

   木の床材「フローリング」のことだ。

 

 
同社のHPには次のように書いてある。

 

 
風雪に耐え生きてきた生の営みを

印すキャラクターたち

 

その個性的表情が醸す趣こそ、

ライブナチュラルの味わい

 

自然の営みが描く木目の妙

 

天然木の趣を高める生きた刻印

 

木の自然を映す色合い、風合い、

 

時を経るほどに深みを増す色艶
 

 

◇ しかし、はたして「木の味わい」

   なるものを愉しむマニアックな客が

   いるだろうか?

 

 
そう思った業界関係者は少なくなかった。

 

 
またお客さまからそれに近い要望も一切ない。

 

 
しかし、同商品は、発売以来圧倒的な

支持を受け、伸び続けている。

 

 
すでに同社の利益の4割を占めるに至り、

価格訴求をしないため、

利益にも大きく貢献している。

 

 
「ライブナチュラル」の例のように、

商品を購入する場合、

 

その商品の新しい価値が軸   であり、

 

そこにはまさに今、

大きな可能性が広がっている。

 

 
しかし、それに応えられる企業は

少ないのが現状なのだ。 
   
                                    つづく

 

<今日の名言>

 

今頑張れないヤツは一生頑張れない。 
     吉野敬介(予備校講師)

 
 *トンビの息子にも同じことを
       言ってやりました。

  そしたら帰ってきた言葉が 

     「お父さんも頑張れ!」・・・

 

そこで

 

オヤジが頑張れないヤツは

                 息子も頑張らない

                          トンビ博士

 

 

今日一日の人生を大切に!

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