他人の教えは過去の副産物   vol.201

 

会社がいつも前進するためには、

他人の踏んでない道を進まなければならない。

 

他人の踏んでない道を進むためには、

他人の教えをそのままやっていたのでは

間に合わない。

 

他人の教えは過去の副産物。

 

他人の教えを受けていても、

その上に自分の知恵を加えて、

自分の道を切り拓かねばならない。

 

自分の特徴を活かし、その特徴を毎日磨き、

向上させる努力を続けなければならない。

              盛田昭夫

 

◇ 世界は予測不能です。

 

    これをまずわれわれは

    強く認識する必要があります。

 

したがって、未来を

過去の延長線上で考えないことが大前提です。

 

◇ オーストラリアで、

   レンタカーを借りた日本人の学生が、

  離島に渡る際、カーナビの案内を

  信じすぎて海に飛び込んでしまった

  というニュースが小さな話題となりました。

 

これはきちんと規則を守り、

脱線をよしとしない日本人の性格が

如実に現れた出来事です。

 

カーナビの言うことを信じすぎた結果、

物理的にはまさに

 

「道を踏み外してしまった」

 

というところが皮肉です。

 

どうせ道を外すのなら、「カーナビ」なしで、

自発的に脱線したほうがおもしろいと、

トンビはそう思うのです。

 

◇ ロジカルシンキングからは

    常識的な発想しか出てきません。

 

またマーケットリサーチは極論すれば、

後追いしかできません。

 

だからイノベーションには

邪魔になってしまいます。

 

論理からは絶対で出てこない未来。

 

リサーチでは絶対に調べることが

できないことをして、自ら創ってしまう。

 

つまり

 

未来予想」ではなく未来創造」

 

頭を切り替えていくことが大切です。

 

<今日の名言>

 

 財を遺すは下、

 仕事を遺すは中、

 人を遺すは上とする。

          中国のことわざ

 

*業績を遺すより、人を育て遺すことが、

   その人間の価値を決定するという意味です。 

    人が一番の財産ということになります。

 

今日一日の人生を大切に!

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